目次
『4年生』9話の見どころ・ネタバレ
1.ウビンの家を訪問するミリン
ミリンは、ウビンが持ってきた母親の指輪を返すために、ウビンの家に訪問する。
そこでミリンは、ウビンの両親と、ウビンがどういう子かや、コミュニケーションはとっているかの会話をする。
話を聞くに、ウビンの両親はちゃんとウビンとコミュニケーションを取っており、愛情も注いでいるだろうということがわかる。(それゆえに、あの異常な行動はどこから来ているのか?という問題が解決されない)
今のところ、会話からわかる問題点は「少し会話が少なく静かな子供」ぐらいしかでてこない。
2.ウビンとピザを食べに行くミリン
約束通りミリンはウビンと食事をしに行く。
そこで、ミリンはウビンに対して、どれだけ他人とコミュニケーションを取っているのか、質問するのだが、その解答から、ほとんどコミュニケーションを取っていないことがわかる。(むしろ、他人には興味がないのかもしれない)
それに対して、ミリンに対しては質問をしていることから、ウビンはミリンに対しては興味があることがうかがえる。
しかし、その質問の解答の結果、「子猫」をミリンにプレゼントしようとして、持ってきてしまうのは、実に思考が直線的である。(赤ちゃんが可愛い + 猫も可愛い = 子猫を持ってきた、ということになるのだろうか?)
『4年生』9話の感想・考察
ウビンの両親の話を聞く限り、ウビンは良い子であり、少しおとなしい性格だ、ぐらいの感想を受ける。
もう少し、両親が子供に無関心な家庭だと思っていたのだが、そんなことはなく、しっかり子供と向き合っている家庭のようだ。(逆に、原因がわからないのが怖さを助長させる)
毎回、「これは良い方向に向かっている」からの「ウビンがおかしな行動をする」という波が揺れ続けるので、担当教師のミリンは精神的に相当負担が大きいだろう。