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ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』78話、79話感想・ネタバレ:スケールの大きな問題と小さな問題

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目次

ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』78話、79話の見どころ・ネタバレ

1.首切り屋が来た理由

シャフランからの電話が来て、金の準備ができたとして銀行名を教えられる。恭弥はこの情報をラノックに教えて、情報共有を図る。

ラノックが現れる野球場というのが危ないと感じる恭弥は、京極とともに色々な可能性を話し合う。そんななか、京極が「首切り屋」が来た理由について1つ思い当たる節があるという。

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©Kakao piccoma Corp.:首切り屋が日本に来た理由を思いつく京極

京極の話では首切り屋は「北朝鮮の特殊部隊を動員できる」ツテを持っているらしい。もしかしたら、北朝鮮が外交問題になるのを無視して、銃を使ってくるのでは?という懸念が深まるのであった。

北朝鮮が動いているらしいという情報は、ラノックからもたらされていたが、京極との情報と合わせれば合点がいく。外交問題に発展しても問題ない国に、フランス大使を殺させようと企んでいる可能性が高い。

しかし、こうなってくるともはや、いち警備会社では対抗する手段がない。フランス側も日本で重武装するわけにもいかないので、この作戦は練り直した方が良さそうである。

2.シャフランとの情報交換

シャフランから電話がかかってきて、口座と暗証番号を教えられる。恭弥はその情報をすぐにラノックに伝えて、金の流れを掴んでもらおうとする。再び、電話をかけてきたシャフランに今度は恭弥がラノックの動線を教えて、取引が完了となる。

あまりに簡単に金を受け渡したシャフランに恭弥は違和感を覚える。ダエルは黒幕が影響しているのでは?と言うが、それでも恭弥の中での不安感は消えないでいた。

そんなヨーロッパの勢力図が変わるような戦いをしている中で、恭弥は学校の後輩に「鬼塚と姫野がヤクザの息子に毎日呼び出されているから一緒に集会に来て欲しい」とお願いされるのであった。

相手の戦力が高い可能性が出てきて不安は募るものの、作戦は着々と進んでいく。お互いに情報と金の取引は終わり、とうとう決戦の日を待つのみとなった。慎重なシャフランがあっさり金を渡してきたことに恭弥は違和感を覚えるが、これといった確証もないので作戦を続行し続けるしかない。

一方で、学校の問題の解決にも駆り出される恭弥。恭弥が鬼塚と姫野を助けたが、かえってそれが話をややこしくしたらしく、恭弥は助けを求められるのであった。

『ゴッドオブブラックフィールド』78話、79話の感想・考察

不安要素が増えるなか、それでも作戦は進んでいくという回であった。ラノックは相手に対抗するだけの自信があるのか、それとも相手を過小評価しているのか知らないが、恭弥目線だとかなり無謀な作戦に見えてしまっている。

その一方で学生たちの問題も解決しないといけないのが恭弥の辛いところである。学校の不良たちをねじ伏せ、実質番長のポジションになっている恭弥だけに、何か問題が起こると頼られやすくなってしまった。

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