ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』84話~86話の見どころ・ネタバレ
1.首切り屋との開戦
首切り屋はシャフランを捨て駒にしてラノックを暗殺しようとしていると恭弥たちは気づく。ここで首切り屋を倒すために、ラノックの車にはラノックを載せずに出発させる。恭弥たちもラノックの車についていき、案の定、首切り屋の車もあとを追ってくる。
ひとけのない道を進み首切り屋たちをおびき出した恭弥たちは車を急停止させて、戦いの体制を作る。首切り屋が逃げないように京極の部下たちが後ろの道も封じて開戦となる。
首切り屋たちは全員銃を所持しており、いきなり銃撃戦となる。恭弥たちはフランス大使の部下たちが持つ拳銃しか持っておらず不利な戦いを強いられる。なんとか形勢逆転するために恭弥が森に入って相手の後ろを取ろうとするのであった。
被害を最小限に抑えるために人が来ない場所で戦いを始める。しかし、いきなり銃撃戦となり予想してた最悪の状況が繰り広げられる(日本での銃撃戦はさすがにしないと思っていた)。
マシンガン相手になんとか拳銃で立ち向かうために、恭弥が挟み撃ちにしようと移動し始める。ここらへんの状況判断の速さはさすが傭兵のリーダーを務めていただけはある。
2.首切り屋との1vs1
森を使って相手の背後に回り込むことに成功した恭弥は、そこから瞬時に相手をふたり撃ち抜き首切り屋たちの戦力を削ぐ。首切り屋は部下たちに恭弥を倒しに行かせて、ダエルと京極を首切り屋ひとりで対処しようとする。
恭弥を倒しに森に入ってきた敵を恭弥はナイフを使って暗殺することに成功する。そして、残るひとりを倒すためにお互い我慢比べの時間が始まる(先に動くと居場所がバレて不利になる)。
一方、ダエルたちは一人になった首切り屋を仕留めるためにダエルの援護射撃で気を逸らし、京極が首切り屋を仕留めようとする。だが、京極は首切り屋の反撃に会い万事休すとなる。そこで恭弥は位置がばれるのを覚悟で、首切り屋の銃を狙撃して京極を助ける。
©Kakao piccoma Corp.:京極を返り討ちにしてトドメを刺そうとする首切り屋
位置がバレた恭弥は近くにいた敵と近距離戦となる。だが、近距離戦の殴り合いとなった恭弥は戦いを優勢に進めて勝利する。トドメを刺そうとしたところに京極を人質に取った首切り屋から待ったがかかる。首切り屋の提案でお互い人質を解放してサシで勝負しようと言う。恭弥はこの提案を飲んで1vs1を開始するのであった。
恭弥の孤軍奮闘で、武装不利な状況から五分まで戦況を押し返すことに成功する。京極は復讐心があまりにも強すぎて冷静な判断ができずに、首切り屋に返り討ちにされるという結果になってしまった(冷静なダエルにやらせたほうが勝率は高かったかもしれない)。
首切り屋は戦闘狂なのか、自信家なのかは知らないが、恭弥が強者とわかると1vs1を提案する。恭弥としても京極が解放されて、首切り屋を倒せるチャンスが来るのならと挑戦を受けることになる。
『ゴッドオブブラックフィールド』84話~86話の感想・考察
まさか日本で銃は使わないと思っていたが、見事に予想は外れてマシンガン所持のフル装備で首切り屋たちは戦いを挑んでくる。圧倒的状況不利であったが、恭弥の素早い判断と実力で状況を五分まで戻す。
残るは首切り屋との1vs1であり、これを制すことができれば完全勝利となる。おそらくシャフラン以上の実力者だと思うので、恭弥が勝てるかはわからない。しかし、シャフラン戦以後もトレーニングを積んでいた恭弥はあの時よりも強くなっているので最前線の人間とも渡り合えるようにはなっているだろう。
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