『ゴッドオブブラックフィールド』123、124話の見どころ・ネタバレ
1.総理と会う恭弥たち
総理と会うことになった恭弥とダエル。総理からゴルフ場に来たのは自分の意志だと伝えられ、それだけユニコーン事業が日本にとって重要なことだと強調する。
総理はユニコーン事業を成功させるためなら、命を賭けることもいとわないと覚悟を口にするのであった。
ユニコーン事業に日本が参加することがほぼ合意されたことで、恭弥たちの仕事は「国内外の反対勢力を抑え込む」というフェーズに移行する。
©Kakao piccoma Corp.:訪問した恭弥と須賀先生に快く挨拶をする沢村総理
ラノックを守ることに成功したことで、日本にとってのユニコーン事業は1つ前進したこととなる。恭弥たちの仕事はここで終わりではなく、まだまだ手荒な仕事が残っていそうだ。
総理は最前線で命を張ると言っているが、どこまでそれを信用できるかは、彼の今後の行動にかかってくるだろう。恭弥は不審であれば総理であっても手を切る判断をするようなキャラである。
2.早老症の可能性
恭弥は医者の「氷室仁」から生体組織診断をしたいと言われる。理由は恭弥の異常なまでの回復力で、この症状は「早老症」と似ていると指摘される。
恭弥は早老症の可能性を指摘されてショックを受けるが、生体組織診断を受けることに合意する。
恭弥は明日、学校に行くために同級生の「根本静香」から制服を借りようとする。病室に根本が現れると「馬場が不良に襲われた」と言われる。
恭弥は姫野の情報から馬場が連れて行かれた場所を特定し、助けに向かうのであった。
©Kakao piccoma Corp.:仲間たちの復讐を誓うUBコップの岩田
盤石な人生と思われた西恭弥の人生に「病気」という負の可能性が登場する。異常なまでの回復力は転生による恩恵ぐらいに思っていたが、まさか病気の可能性があったとは。
またもや不良に絡まれる恭弥の関係者たち。恭弥自身に被害が及んでいるわけじゃないので、国家権力も使いづらい状況である。
だが、これ以上つきまとうようなら、黒川に言えば大学生たちを一掃できそうな感じはある。
『ゴッドオブブラックフィールド』123、124話の感想・考察
ユニコーン事業の戦いは1つコマが進み、次は抵抗勢力との戦いが主流になってきそうだ。特に「国内での対抗勢力がいる」ことが強調されていることから、日本人同士の戦いが今後起きそうな予感をさせる。
それとは別に「早老症」という病気の可能性を指摘された恭弥。これは元々の肉体の持ち主の先天性の能力なのだろうか?
こればかりは検査結果を待たない限り話が前に進みそうにない。