『俺だけレベルアップな件』7話、8話の見どころ・ネタバレ
1.2つ目の掟の攻略
神像の動きを聖歌で止めようとするも失敗し、それを見たハンターたちは蜘蛛の子を散らすよう逃げ惑う。しかし、逃げた先の石像たちも攻撃を仕掛けてきて多数のハンターが犠牲になる。
石像の中に楽器を持つ者がいることに気づいた水篠旬は、生き残ったハンターたちに楽器を持つ石像の前に行くように指示する。
命からがら楽器を持つ石像の前にたどり着けた旬だったが、石像の攻撃を受けてしまい、右足を失ってしまうのであった。
© Kakao piccoma Corp.:追ってくる神像から必死に逃げる水篠旬
これまた旬の機転によって掟のルールを見破り、全滅はまのがれた。しかし、観月を救おうとしたことで右足を失ってしまう。
まだ、3つ目の掟が残っている状態で移動できなくなるというのは、かなり詰んでいる。最後の掟が、移動しなくてもクリアできるものであると祈るしかない。
2.3つ目の掟が開始される
2つ目の掟は攻略できたが17人居たハンターは6人まで減らされる。
神像は次に部屋の中央に祭壇を作り出す。3つ目の掟が始まったと理解した水篠旬は「神を信仰するために生贄が必要」と予想する。
隠しダンジョンを攻略しようと言い出した馬渕こそ生贄にされるべきだと言われ、馬渕もそれを了承する。しかし、祭壇の馬渕が登っても何も起こらない。
旬が機転を効かせて、全員に祭壇の上に乗るように指示すると、閉じられていたボス部屋の扉が開く。それと共に石像たちがゆっくりと祭壇に向けて歩き始めるのであった。
© Kakao piccoma Corp.:生贄になることを了承する馬渕
3つ目の掟攻略が開始される。出口が開いたから逃げることはできるのだろうが、掟の文言から「誰かを犠牲にして逃げろ」ということなのかもしれない。
そう考えると、犠牲にされるのは重症を負っている馬渕と水篠旬になりそうだ。
『俺だけレベルアップな件』7話、8話の感想・考察
足を失ってしまった水篠旬。観月はB級ヒーラーではあるが、それでも足をくっつけることはできないらしい。
せっかく最後の掟までこれたのに、主人公自身が生贄にされそうな展開である。ここから助かるルートは誰かに助けに来てもらうぐらいしか思いつかない。
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