『俺だけレベルアップな件』15話、16話の見どころ・ネタバレ
1.ダンジョンのボスへ挑む
大量の狼型モンスターを倒した結果、武器は消耗してボロボロになるが『狼虐殺者』という対狼モンスターに強くなるという称号を手に入れた。
こんなチャンスはなかなか訪れないと踏んだ水篠旬は、ボロボロな武器を使いながらもモンスターを倒して、15レベルまでレベルアップする。
そして、旬は満を持してダンジョンのボスが居る地下へと潜っていく。そこにはレベルを上げきった旬と互角の実力を持つヘビ型モンスターがおり、そいつとの一騎打ちになるのであった。
© Kakao piccoma Corp.:ダンジョンのボス『沼の主 青毒牙カサカ』
ダンジョン侵入時はレベル1だった旬だが、一気にレベル15になる。もはや、この時点で人類最弱兵器ではなくなり、ハンターでもかなり力になれる存在になっているのではなかろうか?
さらにボスを倒せれば、その分の経験値とアイテムが貰えて更なる強化がなされそうだ。
2.ボスモンスターの撃破
ダンジョンのボスは鱗が硬く、水篠旬の剣や素手ではダメージを与えられない。劣勢になりながらも、今まで「人類最弱兵器」と蔑まされたこと、そして弱いから裏切られたり見下されてきた経験から「絶対に強くなりたい」という想いが強くなる。
劣勢だが、石像や神像との戦いで感じた絶望と比べればいけると感じた旬は、ボスに飛びかかる。筋力で上回る旬はヘビ型モンスターの首を掴んで絞め殺す戦い方に変更する。
その結果、ボスを倒すことに成功した旬は一気に3レベルアップするのであった。
© Kakao piccoma Corp.:強くならなきゃいけないと自分を鼓舞する水篠旬
ボスモンスター相手に今まで見せてきた機転の良さが発揮される。剣や素手ではダメージを与えられないが、筋力で勝っていることを見抜いて絞め殺したのは「機転の良さ&実力」がないと無理だっただろう。
これによって上げきっていたレベルが更に3レベルアップして、しかもボスから得たアイテムで武器も出てきたので水篠旬の戦力は相当向上したことがわかる。
『俺だけレベルアップな件』15話、16話の感想・考察
レベルアップ能力を手に入れた後も対して強くなっていなかった水篠旬だが、今回のダンジョン攻略を経て、一気に強くなった。比較対象がいないので、いったい「何級まで強くなったのか?」まではわからないが、元の強さと比べたら覚醒後の覚醒と言って良いぐらいの能力向上だろう。
この後もひっそりと一人で自分を強化していけばA級やS級クラスの実力まで行くことができそうだ。