『ゴッドオブブラックフィールド』131、132話の見どころ・ネタバレ
1.ジェラールとの会話
神代から電話がかかってくる。どうやら仁道病院近くで倒した相手は新田組という暴力団だったらしく、それが神代の耳に入ったようだ。
後日、神代と会う約束をした恭弥は同じ部隊にいたジェラールに会いに行く。ジェラールの様子をうかがい、一緒にコーヒーを飲んだ恭弥はそれで満足してその場をあとにする。
飛行機がフランスに着くと、そのままラノックと共にユニコーンプロジェクトの主要人物たちに会いに行く。そこには各国のユニコーンプロジェクトのパイプ役がおり、恭弥はラノックによって新しい友人だと紹介されるのであった。
©Kakao piccoma Corp.:傭兵・西恭弥しか知らない情報を言われて驚くジェラール
さすがにジェラールに対して正体は明かさなかったが、それとなく匂わせるようなセリフは言った。今後、彼が戦いに参加することはあるのだろうか?
そしてフランスに着いた恭弥はなんとか日本の状況を好転させるべく、ユニコーンプロジェクトの面々と会うことになる。窮地に追い込まれた日本側の仲間を助けることができるのだろうか。
2.ラノックの娘を託される恭弥
恭弥の紹介が終わるとさっそくユニコーンプロジェクトの公式発表をしようという流れになる。すでに恭弥や日本を助けるために日本を含めたユニコーンプロジェクトを発表しようと話を進めていたらしい。
恭弥の実力に疑問を持つ他メンバーだが、ラノックは最大の賛辞で恭弥がどれほどの男なのかを説明する。恭弥を助けれれば、それはつまりユニコーンメンバーの安全が保証される。
ユニコーンプロジェクトの公式発表が決まったことをラノックが恭弥に言いに来る。今後、更なる妨害が予想される。その上でラノックは恭弥に娘を守ってほしいとお願いをし、恭弥は全力で守ると誓うのであった。
©Kakao piccoma Corp.:恭弥に全面的な信頼を寄せるラノック
ラノックが恭弥を助ける理由は、それは巡り巡ってユニコーンプロジェクトを守ることになると考えているようだ。恭弥はまさにユニコーンを武力で守る信頼できる盾なのだろう。
ユニコーンプロジェクトを発表すれば、今後、妨害はさらに激化していくと予想される。恭弥の出番も今以上に増えていくことになる。
『ゴッドオブブラックフィールド』131、132話の感想・考察
次々と恭弥に対して「予約」がなされていく。ユニコーンプロジェクトの問題が片付いても、日本に戻れば次は神代の問題が待っているようだ。売れっ子コンサルタントのごとく皆から相談される西恭弥氏。
作中、初めての海外ということで、舞台が世界へ移動した感じがある。実際、世界を揺るがす大プロジェクトに関わっているのだから、世界の命運を握っていると言っていい。
ユニコーンプロジェクトが恭弥ならびに日本を救う、その代わりに恭弥にユニコーンプロジェクトのメンバーを守って欲しいというラノックの思惑がある。もっというとラノックの娘をなんとか守り抜いて欲しいようだ。