『俺だけレベルアップな件』29話、30話の見どころ・ネタバレ
1．道門の持論
犯罪者たちを自由に行動させるが、監視役は道門泰星が担当する。ダンジョン攻略のリーダーは馬渕が担当する。ダンジョン生き残り組は水篠旬が見違えて強くなり、逆に観月は心に傷を負い実質引退状態である。
簡単なダンジョンなのか、楽にモンスターを駆逐していく一行。3つに道が分かれるが相手が弱いこともあり分散して行動することになる。
犯罪者たちと道門泰星たちは順調にモンスターを倒していくが、その過程で道門は「人間もモンスターも大差ない」持論を語る。その上で、道門は「犯罪者たちは100匹のゴブリンに襲われたことにする」と言って、目を光らせるのであった。
© Kakao piccoma Corp.：馬渕がリーダーになることに異論はないと言う真島
てっきり道門の標的は生き残り組だと思っていたが、どうやら犯罪者を殺すことが目的だったようだ。犯罪者を殺すのは心が傷まない的な感じだろうか？
話の流れ的に殺人現場を真島たちが見つけてしまい、彼らも殺されてしまいそうだ。そこから水篠旬vs道門になるのだろう。
2．剣士として戦う馬渕
道門は犯罪者ハンターたちを殺しているところを、真島たちに発見される。しかし、元々、全員殺すつもりだったらしく焦った様子もなく、真島たちに襲いかかる。
悲鳴を聞いた水篠旬たちはすぐにその方向に助けに向かう。そこには犯罪者ハンターそして、八つ裂きにされた真島たちの姿があった。
馬渕はB級の道門を相手できるのはC級の自分だけだと考える。暗殺タイプの道門を魔法で迎撃するのは不利と判断した馬渕はイチかバチかで剣士として戦いを挑む。
© Kakao piccoma Corp.：死の直前、水篠旬に謝罪する真島
道門の口ぶりからして殺人の依頼を受けたのは犯罪者ハンターたちだけだと思うが、ついでに他のハンターたちも全滅させるつもりのようだ。B級の実力、そしてハンター協会の肩書きならそれが可能なのだろう。
そして馬渕はイチかバチかの剣士として戦うことを決意する。馬渕が剣士として強いという伏線が早くも回収される戦いだ。
『俺だけレベルアップな件』29話、30話の感想・考察
道門がとうとう、殺人をしはじめる。標的をスマートに殺していくよりも、どうせダンジョンで証拠も残らないので雑に全員殺してしまおうという算段だ。まさに快楽殺人者といったところ。
おそらく剣士としての馬渕でも道門には敵わないと見えるので、最終的には道門vs水篠旬になりそうだ。