『俺だけレベルアップな件』45話、46話の見どころ・ネタバレ
1.ネクロマンサーに転職
システムから提示された職業は「ネクロマンサー」であった。予想外の職業に水篠旬はビックリする。ステータスやスキルとの相性も悪く旬は納得できずにいる。
しかし、自分だけの軍団を作れるのは魅力的だとして転職を決意する。手始めに倒したナイトたちを「影の抽出」を使って、支配下に置く。
もしかしたらと感じた旬はボスモンスターの紅血のイグリットの影を抽出できるか試す。抽出を2度失敗するがラストチャンスの3回目でイグリットを支配下に置くことに成功するのであった。
© Kakao piccoma Corp.:ボスモンスターイグリットの影を抽出に成功する
すべてを一人で完結できるという意味ではネクロマンサーという職業は良さそうだ。しかも、同格かそれ以上のイグリットも支配下に置けるので実力は倍々ゲームで増えていく。
しかも、支配下に置いた影たちにはレベルが記載されていることから、水篠旬同様にレベルアップしていくと思われる。本体が強いネクロマンサーかつ、レベルアップ機能も搭載されていると考えると破格の強さだ。
2.学生ハンターの説得
転職クエストから帰還した水篠旬だったが、休みもそこそこに妹の保護者懇談があり叩き起こされる。
先生の話を聞くと妹の葵は成績優秀で問題のない生徒だとわかる。そこで先生からハンターである水篠旬に「ハンターに覚醒した生徒がおり学校を辞めようとしている」という相談をされる。
相談された生徒の実力はE級で、とても食っていける実力ではないので説得して欲しいと言われる。実際に会ってみるとその子は水篠旬たちがC級ダンジョン攻略のときに数合わせとして来ていた高校生ハンターであった。
© Kakao piccoma Corp.:教師から妹が覚醒したらハンターになるよう勧めるか聞かれる水篠旬
新しいイベントして「学生ハンターの説得」が発生する。自身が元々E級であり、とても食っていけないことは知っているので辞めさせたいのは当然だろう。
一応、水篠旬は家のために仕方なくハンターをやっている身分だったので、その必要性がない人間にはハンターは勧めたくないのだろう。
『俺だけレベルアップな件』45話、46話の感想・考察
水篠旬に職業が与えられ、力の方向性が示される。てっきり自分自身を無限に強くしていく話かと思ったら、「最強の軍団を作る」という方向性らしい。
互角の実力の相手を倒して、それを支配下に置くことができれば、倍々ゲームで戦力が上がっていくことになる。これならS級ハンターに対抗できるだけの実力を手に入れられそうだ。
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