『俺だけレベルアップな件』83話、84話の見どころ・ネタバレ
1.架南島対策会議
エシルの話では強大な相手と戦うために、悪魔全員が招集されて戦争の準備をしていたそうだ。水篠旬はもっと情報を引き出そうとするのだが、システムの妨害によってエシルが倒れてしまう。
一方、ハンター協会では架南島のアリについて対策会議が行われていた。対策が急務という中、アメリカから架南島レイドに加勢したいと右京将人と国家権力級ハンターの名前が挙がる。
旬は目を覚ましたエシルにラディール一族の城まで案内してもらう。圧倒的な力で悪魔たちをねじ伏せてきた旬は、その力を背景に許可書の提出とエシルの案内を宣言するのであった。
© Kakao piccoma Corp.:エシルの肩を抱いて、上の階の案内をさせると宣言する水篠旬
エシルによって情報が小出しにされていくが、敵の情報に関しては伏せられる。これ以上の情報を手に入れたければ、システムそのものに質問するしか無さそうだ。
そして、S級よりも上の存在と思われる国家権力級ハンターの登場が迫る。旬も今のところはS級だろうが、このまま実力を上げていけば、国家権力級になることは必然だろう。
2.影の兵士たちの階級が上がる
水篠旬はエシルの父親から許可書を貰い、エシルを同行させての悪魔城攻略を再開する。エシルは話し合いのために悪魔が好物の物を良いするが、旬はそれを拒否して悪魔たちを滅ぼしに向かう。
旬は80階から一気に89階まで攻略する。これによりイグリットとタンクのレベルがマックスになり、それぞれもう1つ上の階級へと昇格する。エシルは90階から悪魔が一段と強くなると警告し、今度こそ話し合いすべきだと言うのだが、旬は自分の方が実力が上だとしてその提案を拒否する。
日本に顔を見せていた国家権力級ハンターが後藤会長と会談をする。水篠旬の居処が知りたかったようだが、ハンター協会も場所がわからないので空振りに終わる。国家権力級ハンターは忙しい身ゆえに架南島レイドには参加できないと言って、その場を去るのであった。
© Kakao piccoma Corp.:エシルの提案を拒否して、悪魔の殲滅を続ける水篠旬
イグリットがランクアップしたことで、水篠旬の影の軍団にキバに続いて2体目のS級クラスの実力を持つ存在が現れた。これでハンタースのA攻撃隊よりも強い軍団になった感じがある。
ここまで来ると、相手が悪魔の高位貴族になっても関係なく突き進めそうだ。おそらく最上階まではノンストップだと考えられる。
『俺だけレベルアップな件』81話、82話の感想・考察。
架南島レイドの準備は着々と進みつつある。アメリカは援護はしてくれないが、DFNから応援が来てくれるようだ。DFNとしても他人事ではないので、国家権力級ハンターが来てくれる可能性はある。
悪魔城攻略後のエシルの扱いがどうなるか気になるところだ。ダンジョンが消えるとエシルも元の世界に帰されるのか?それとも現実世界にまで付いてくるのだろうか?