『俺だけレベルアップな件』159話、160話の見どころ・ネタバレ
1．状態の回復で五分に戻す
君主たちは死体を操って配下の軍勢にして襲いかかってくる。君主たちは普通の武器では傷がつかないという自信を持って攻撃してくるが、水篠旬のカミッシーの短剣によって牙の君主の腕を切り落とし対抗できることを見せつける。
ベルがなんとか凍結から抜け出すが相手の猛攻は止まらない。カミッシーの短剣で君主を傷つけてもすぐに再生し致命傷にはならない。水篠旬は酷寒の君主を標的にして戦うが、牙の君主に後ろを取られて重傷を負う。
徐々にベル以外の影の兵士たちも凍結から脱出し始める。しかし、旬は重傷を負っており、君主たちは勝利を確信するのだが、旬はデイリークエストの報酬である「状態の回復」を使って全回復するのであった。
© Kakao piccoma Corp.：凍結から解放されたベルに攻撃を加える疫病の君主
水篠旬は君主たちとうまく戦えているが、旬の攻撃は君主たちに通らず、相手の攻撃は旬に重傷を与えられるのでジリ貧だ。状態の回復で体は戻せたが、これも1回しか使えないので戦況は好転しない。
ここから勝つとなると影の兵士たちの力が必要になってくるが、それも再び凍結されてしまえば厳しいだろう。ここから更に援軍が欲しいところだ。
2．致命傷を与えられる水篠旬
水篠旬と君主たちの戦いは世界中に放映される。狙撃部隊や近くにいるハンターたちはその凄まじい戦闘に加勢できないでいた。
疫病の君主は水篠旬のスキルで毒を無効化されて、焦って攻める。そこを支配者の権能で動きを止められ、最後はスキル「乱刀」によって殺されてしまう。
酷寒の君主は本気を出すために霊体化して水篠旬に挑む。影の兵士たちを再び無力化されて1vs1の戦いになるが、旬がスピードを生かして酷寒の背後に回り込む。しかし、それを読んでいた牙の君主が旬の後ろを取って爪で体を貫くのであった。
© Kakao piccoma Corp.：水篠旬の攻撃を避ける霊体化した酷寒の君主
狙撃部隊の肩を掴んで止めたのはおそらく水篠旬の父親・ジュンイチローだろう。ハンターたちが傍観する中、旬を助けられるのは父親だけかもしれない。
疫病の君主を葬り去るほどの力を見せる旬だったが、酷寒と牙の連携によって致命傷を負ってしまう。水篠旬としては万事休すな場面だが、ここから父親の乱入があるのだろうか？
『俺だけレベルアップな件』159話、160話の感想・考察。
少し前から感じ始めていたが、ベルが完全にギャグ要員になっている。戦闘中に会話のできる存在がベルしかいないので、その希少な枠が戦場を和ませるギャグ担当になったのだろう。
水篠旬のスキルやアイテムで致命傷を治すことができるのは1日1回使える「状態の回復」だけなので、今回の致命傷はもはや治す手段がない。あとは援軍として考えられるのは水篠旬の父親だけである。父親はここから旬を回復させる手段を持っているのだろうか？