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『アポカリプスホテル』アニメ第3話ネタバレ感想|タヌキ星人到来とポン子の仲間入り

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『アポカリプスホテル』アニメ第3話ネタバレ感想|タヌキ星人到来とポン子の仲間入り

※本記事はアニメ「アポカリプスホテル」第3話のネタバレを含みますのでご注意ください。

人類が地球を去った後も、たった一つ残されたホテル「銀河楼」を守り続けるホテリエロボット・ヤチヨ。

第2話では、初めての「宇宙人のお客様」との交流を通じて、おもてなしの本質を問い直す展開が描かれました。

そして迎えた第3話。

再び訪れた新たな来訪者は、ヤチヨたちにとって何をもたらすのか――。

今回の記事では、第3話の見どころを4つのポイントに分けて、筆者視点で振り返っていきます。

目次

見どころ1:50年後、再び訪れた「地球人」?との出会い

第3話は、いつものホテル朝礼シーンから始まりました。

朝礼でヤチヨが語った通り、前回の宿泊からすでに50年が経っていました。

そんな長い時間が経ったとは思えないホテルの姿とともに、物語は動き出します。

温泉予定地で作業中のヤチヨのもとに、突如として墜落してきた謎の宇宙船。そこで登場したのは、どこか不自然な「地球人」を名乗る家族たちでした。

『アポカリプスホテル』アニメ第3話ネタバレ感想 宇宙船から降りてきた自称地球人たち。しかし、頭に葉っぱがあり、子どもの一人は尻尾が生えている

宇宙船から降りてきた自称地球人たち。しかし、頭に葉っぱがあり、子どもの一人は尻尾が生えている

©アポカリプスホテル製作委員会
  • 父親・母親・子ども2人・祖母という構成の5人家族
  • 自己紹介はカタコトの「ワレワレハチキュウジンダ」
  • 頭に葉っぱを乗せた不自然な姿
  • 子どもがうっかり「タヌキ星人」と発言してしまう

この怪しさ満載の来訪者に対して、ヤチヨは「人類が帰ってきた」と無邪気に信じようとします。

一方で、環境チェックロボは冷静に違和感を指摘し続けます。このツッコミ役としての存在が、物語のバランスを上手く取っていると感じました。

なかやす

絶対に地球人じゃないだろうとツッコミたくなりますからね

見どころ2:タヌキ星人一家、正体発覚と語られた真実

「地球人」を名乗っていた一家でしたが、ポン子とフグリが気絶したことで正体が露呈。実はタヌキ星人であったことが明らかになります。

『アポカリプスホテル』アニメ第3話ネタバレ感想 正体がバレてしまうタヌキ星人たち

正体がバレてしまうタヌキ星人たち

©アポカリプスホテル製作委員会
なかやす

正直、どこかでバレるとは思っていたので、驚きは少なかったです。

  • 故郷では縄張り争いが激化し、星を離れざるをえなかったタヌキ星人たち
  • 地球の気候が似ていると知り、逃げ込むように到着したこと
なかやす

見た目はそんなだけど、結構、好戦的な一族なのかな?とふと感じた。

タヌキ星人たちは、地球人の船の乗組員が全員死亡していたことを伝えず、ヤチヨの希望を壊さないために優しいウソをつきました。

前回、環境チェックロボは無慈悲に「人類帰還確率は0.0000000002%だ」と断言しましたが、タヌキ星人たちはヤチヨの気持ちに寄り添おうとしたのが印象的です。

見どころ3:迷惑行動に怒り爆発!ヤチヨの覚悟

タヌキ星人たちとの日常は、最初こそ微笑ましい混乱でした。子どもたちが水槽で遊び、ロビーを走り回る様子には、常識の違いを感じさせられます。

しかし、事態は次第にエスカレートしていきます。廊下や部屋に大量の溜め糞が発見されます。

ヤチヨはこのような行為にも注意で留まり「今は難しいですが、将来的には溜め糞にも寄り添えるよう心がけたい」と寛容な姿勢を見せました。

ところが、その好意に付け込むようにタヌキ星人たちはやりたい放題を始めます。

  • 畑を荒らし回る
  • 夜中に廊下を走り回る
  • 勝手にホテル内に穴を開ける

ついにヤチヨは堪忍袋の緒を切らし、ブンブクに手を上げ、「お客様であっても許さない」という覚悟を示しました。

『アポカリプスホテル』アニメ第3話ネタバレ感想 怒りに身を任せてブンブクにアッパーを決めるヤチヨ

怒りに身を任せてブンブクにアッパーを決めるヤチヨ

©アポカリプスホテル製作委員会

ヤチヨの中には、単なる「おもてなし精神」を超えた、ホテルを守るための強い意志がありました。これは命令によるものではなく、人間的な感情が生んだ行動だったと感じます。

なかやす

ロボット的なルールによる「ホテルを守る」という感じではなく、人間としてのルールとしてホテルを守ってるように見えた。

タヌキ星人たちも、ここで初めて自分たちの過ちに気づき始めます。ヤチヨの怒りが、彼らに必要なブレーキとなったのかもしれません。

見どころ4:ポン子の仲間入りで広がる、ホテル銀河楼の物語

タヌキ星人たちの迷惑行動が一段落したあと、ポン子が「働かせてください」と申し出ます。

ちゃんと心を入れ替えてくれたことが伝わり、そして「新たな主要キャラが加わった」と感じました。

『アポカリプスホテル』アニメ第3話ネタバレ感想 ホテルのメンバーに加わり、ロボットたちに自己紹介をするポン子

ホテルのメンバーに加わり、ロボットたちに自己紹介をするポン子

©アポカリプスホテル製作委員会
  • ポン子は「54歳」と自己申告(寿命や見た目の違いを改めて意識)
  • タヌキ星人たちは今後も若いままかもしれないと感じさせられる
  • ホテル銀河楼に新しい風が吹き込み始める
なかやす

そりゃー人類じゃないんだから、寿命の差はあるよなと納得しました

ポン子の仲間入りによって、ホテル銀河楼は新たな広がりを見せそうです。

特に、地球外の知識を持つ存在が加わったことで、ヤチヨたちだけでは対応できなかった部分が補完される可能性もあります。

小さな変化かもしれませんが、未来へ向かって少しずつ歩み始めたホテル銀河楼の姿に、静かな期待を抱きたくなりました。

まとめ

第3話では、ヤチヨたちが50年の時を越えて、新たな来訪者と出会う物語が描かれました。

  • 一度は「地球人」と信じたタヌキ星人たちとの出会い
  • ヤチヨのために優しいウソをつくタヌキたちの心の機微
  • やりたい放題を許さず、ホテルを守ろうとするヤチヨの姿
  • そして、ポン子の仲間入りによって広がる未来の可能性
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なかやす

ホテル銀河楼の物語は、ここからさらに広がっていきそうだと感じました

次回、ポン子がどのように活躍していくのか、そして新たなお客様が現れるのか。期待したいです。

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