※このページには『ゴッドオブブラックフィールド』第166話のネタバレが含まれます。
前回の第165話では、恭弥たち外人部隊が夜のうちに敵の基地にしのびこみ、敵に見つからないように少しずつ前に進んでいました。
ですが、ロープを回収しているときに敵に気づかれてしまい、作戦がピンチになります。
今回の第166話では、ついに戦闘がはじまり、恭弥・ジェラールの2人が建物に侵入します。
黒川の救出に向けて動く中、それぞれが自分の役割を果たし、動き出します。
見どころ1:発見から突入へ、恭弥たちの連携と制圧戦
作戦は順調に進んでいるかに見えましたが、ロープ回収中に敵に発見されたことから、一気に戦闘が始まります。
すぐに恭弥が狙撃班に指示を出し、敵を排除。しかし警報が鳴り響き、敵全体が動き出してしまいます。
恭弥「オマエは好きなように暴れてこい!」(ダエルに対して)
©Kakao piccoma Corp.

恭弥がそう言ってダエルに後方の敵処理を任せた場面には、仲間への信頼と即応力の高さがにじんでいました
普段はふざけた印象の強いダエルですが、今回は見事に裏口から出てきた敵を一掃し、頼れる戦力としての実力を発揮しています。
その間、恭弥とジェラールは前方から3番の建物を目指して突入。恭弥は「敵を建物に入れるな」と明確に命令を出し、人質の安全を最優先する姿勢を見せていました。
敵が中に入ってしまえば、救出対象が危険にさらされることを冷静に見抜いていたのです。
- 狙撃班による援護射撃
- ダエルの裏口制圧
- 恭弥とジェラールの前方突入
- 「内部に敵を入れるな」という判断
これらがすべて噛み合い、見事に3番の建物の制圧に成功。
攻撃のタイミング、各自の持ち場、そして誰がどこで何をするか――すべてが「言葉にしなくても伝わる」連携で成り立っているのが伝わってきました。
見どころ2:部屋ごとの捜索、恭弥の直感、そして黒川との再会
3番の建物に突入した恭弥とジェラールは、一部屋ずつ確認しながら人質を探す作戦に入ります。
部屋数が予想より多く、「これは手間取りそうだな」と恭弥がつぶやく場面からも、現場での想定と実際とのズレが伝わってきました。
その中で、ある部屋の前で恭弥の直感が働きます。
恭弥「この部屋は何かある」
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恭弥だけがその異変を察知。敵が人質を盾にしている状況を見抜き、即座に敵を射殺します。結果的に人質は無事であり、まさに「直感が命を救った」場面でした。
ジェラールが「どうして分かったんだ?」と尋ねると、恭弥は短く「勘だ」と返します。
恭弥「オマエもいつかオレみたいにそういった勘が働くだろうよ」
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このやり取りには、恭弥がジェラールを信頼していること、そして成長を望んでいる気持ちが込められているように感じました。
上から目線の説教ではなく、戦場を生き延びる者同士の言葉として響きます。
一方で、捜索は7部屋目になっても黒川の姿は見つからず、「もう間に合わなかったのかもしれない」という不安が静かに忍び寄ります。
しかしついに、黒川のいる部屋を発見。ギリギリの状態ながらも生きており、恭弥とジェラールの行動は報われました。
ここで、ジェラールが恭弥に代わって扉前の役割を申し出ます。
ジェラール「あんたにだけ危険なことを任せられるかよ。オレにだってできるってとこ見せてやる!」
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一見すると仲間を守るような台詞ですが、その裏には「自分にだって代わりが務まるはずだ」という焦りのようなものも感じました。
誰かを守りたいという気持ちと、置いていかれたくないという感情。その両方が重なっていたのかもしれません。
そして、恭弥が扉を開けた瞬間、ジェラールは即座に突入。敵を撃ち倒しますが、自分も被弾して倒れてしまいます。
最後に恭弥が叫んだ「区隊長!!」という声からは、普段見せない動揺と悔しさがにじんでいました。
まとめ:ゴッドオブブラックフィールド:第166話
恭弥たちは建物への突入に成功し、黒川の救出にもたどり着きましたが、その裏でジェラールが重い代償を払うことになりました。
ジェラールは、恭弥に代わって危険な役割を自ら引き受けましたが、それは自分も同じようにやれるはずだという焦りから来ていたように見えます。
その結果、敵を倒すことには成功したものの、自身も被弾して倒れてしまい、一瞬の感情の上下が命取りとなる展開になりました。
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