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【スト6】後ろ受け身の取り方まとめ|重要性・デメリット・取れない技

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【スト6】後ろ受け身の取り方まとめ|重要性・デメリット・取れない技

スト6をプレイしていて、ダウン後に何度も投げられたり、起き攻めがきついと感じたことはないだろうか。

その原因の一つが「後ろ受け身」を取れていないことにある。

後ろ受け身は、操作自体は簡単でありながら、試合展開に大きな影響を与える重要な防御テクニックである。

しかし、入力方法を勘違いしていたり、そもそも重要性を知らないままプレイしている人も多い。

本記事では、スト6における後ろ受け身の正しい取り方を最初に解説し、その重要性やデメリット、後ろ受け身が取れない技についても整理していく。

目次

【スト6】後ろ受け身の正しい取り方|おすすめ入力方法

ダウンしたときの後ろ受け身の取り方は、以下のとおりである。

  • 2つ以上のボタンを同時押しする。
  • 複合ボタン(弱+中ボタンなど)であれば、ボタン1つだけでよい。
  • ボタンを押しっぱなしにすることでも後ろ受け身はできる。

注意点として、スト6では

  • 2つのボタンを2F以上ずらして押すと、同時押しとして判定されない。
ストリートファイター6:カプコン

例えば、受け身を取ろうとして焦り、

  • 弱ボタンを押した後に、2F以上ずれて中ボタンを押してしまったとする。
  • この状態で2つのボタンを押しっぱなしにしていても、同時押しとしては判定されない。
  • そのため、後ろ受け身は取れない。

そのため、推奨する方法は

  • 複合ボタン1つを押しっぱなしにして後ろ受け身を取る

である。

推奨する複合ボタンは

  • 攻撃ボタン2つ、または3つの複合ボタン
  • 投げボタン

となる。

パリィ、インパクト、アピールボタンでも受け身を取ることは可能である。

しかし、起き上がった後も押し続けてしまうと、「パリィ」や「Dリバーサル」が暴発する可能性があるため、推奨はしない。

モダン操作の場合も考え方は同様で、

  • 攻撃ボタン2つ、または3つの複合ボタン

を推奨する。

モダン操作の投げ、パリィ、インパクトボタンは複合ボタンではなく、1つのボタンとして認識されている。

そのため、これらを1つだけ押していても受け身は取れない。

「強+必殺技」ボタンを1つ押すことでも受け身は取れる。

しかし、起き上がりにSAを撃ちたい場合、

  • 受け身で「強+必殺技ボタン」長押し
  • 起き上がる前に「強+必殺技ボタン」を離す
  • 起き上がりにSAを出すために再度、「強+必殺技ボタン」を押す

という操作が必要になり、少し忙しい。暴発のリスクも高まるため、推奨はしない。

以上を踏まえた結論として、クラシック操作・モダン操作ともに

  • 攻撃ボタン2つ、または3つの複合ボタンを長押しして受け身を取る

方法が最も安定する。(クラシック操作であれば投げボタンでも可)

【スト6】後ろ受け身が重要な理由

ここでは、後ろ受け身の重要性について説明する。

後ろ受け身を取らない場合、相手との距離が離れず、強い起き攻めを受ける可能性が高くなる。

スト6における「強い起き攻め」とは、起き上がりに投げを重ねられる状況と考えて差し支えない。

後ろ受け身で距離を離さなければ、この投げの状況を何度も繰り返されることになる。

特に投げた後に距離が離れないタイプのキャラ(例:リュウ)を相手にした場合、後ろ受け身を取らないと、画面中央で投げを重ねられ続ける展開になる。

「後ろ受け身を取る」というクセは、できるだけ早い段階で身につけておくべきテクニックである。

操作は簡単でありながら、効果は非常に大きい。

後ろ受け身をほとんど取らずにマスターランクまで到達すること自体は不可能ではない。

しかしそれは、あえて難しい立ち回りを選択しているに等しいと言える。

【スト6】後ろ受け身のデメリットと注意点

しかし、後ろ受け身にはデメリットも存在する。

わかりやすい例が、自分を強化する技を持っているキャラクターを相手にした場合である。(例:ジェイミー、リュウ、リリー)

例えば、ジェイミーのコンボに対して後ろ受け身を取ると、距離が離れてしまい、ジェイミーの薬湯飲みを止められない状況に陥りやすい。

例:酔疾歩を食らった後に、その場受け身してSA1を確定させるルーク

例:酔疾歩を食らった後に、その場受け身してSA1を確定させるルーク

次に考えられるのが、その場受け身でも後ろ受け身でも、相手の起き攻め状況がほとんど変わらないコンボの場合である。

その場受け身と後ろ受け身で起き攻めの強さに大きな差がないのであれば、画面端に近づかないよう、その場受け身を選択する判断も有効だろう。

また、遠距離キャラクター(ダルシム、ガイル、JPなど)に対して、無駄に距離を離さないために、その場受け身を選ぶケースもある。

ただし、これらすべてに共通して言えるのは、「事前に調べ、納得したうえでその場受け身を選択すべき」という点である。

だが、あくまで基本は後ろ受け身である。

まずは後ろ受け身を無意識に取れる癖を作り、そのうえで上記のような例外パターンを理解し、必要に応じてその場受け身を使い分けていくべきだろう。

【スト6】後ろ受け身が取れない技とその見分け方

スト6には、後ろ受け身を取ることができない技や状況が存在する。

後ろ受け身の取れない技がヒットした場合、画面上に「HARD KNOCKDOWN」と表示されるため、まずはこの表記を確認するとよい。

後ろ受け身を取れない技は「HARD KNOCKDOWN」と表示される。

後ろ受け身を取れない技は「HARD KNOCKDOWN」と表示される。

基本的に、後ろ受け身を取れない技は以下のとおりである。

  • SA3
  • SA2(キャラによって異なる)
  • コマンド投げ
  • 屈強Kがパニッシュカウンターになった場合

例外的なものとしては、「本田の百貫落とし」なども後ろ受け身を取ることができない。

「なぜ後ろ受け身が取れないのだろう?」と感じた場合、入力が正しく行えているかを確認するだけでなく、そもそもその技が受け身可能な技なのかどうかを確認することも重要だ。

【スト6】後ろ受け身のポイントまとめ

  • 後ろ受け身は、ダウン後の不利な起き攻めを減らすために重要な防御テクニックである。
  • 入力は、攻撃ボタン2つまたは3つの複合ボタンを長押しする方法が最も安定する。
  • 2つのボタンを2F以上ずらして押すと同時押しと判定されず、受け身が取れない。
  • 後ろ受け身を取らないと、投げを重ねられ続ける状況になりやすい。
  • 一方で、キャラやコンボによっては、その場受け身を選んだ方がよい場面も存在する。
  • 基本は後ろ受け身であり、例外は調べたうえで意図的に使い分けるべきである。
  • 「HARD KNOCKDOWN」と表示される技では、後ろ受け身を取ることはできない。
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