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ストウブとル・クルーゼの違いは?どっちがいい?料理・容量・重さで比較

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ストウブとル・クルーゼの2つの鍋を比較したアイキャッチ画像

両ブランドの代表的な鋳物ホーロー鍋は、幅広い調理に使えます。

ただし、フタや内面の作り、同じ22cmでも容量などに違いがあります。

先に選び方の目安をまとめると、次のとおりです。

  • 焼き付けも重視するならストウブ
  • 中身の見やすさならル・クルーゼ
  • 炊飯や煮込みはどちらも対応
  • 重さ・容量・予算は製品ごとに確認

本記事では、両ブランドの代表的な22cmの鍋を比較します。

料理の目的や扱いやすさから、自分に合う候補を絞りましょう。

目次

ストウブとル・クルーゼの違いを比較

比較するのは、次の2製品です。

  • ストウブ「ピコ・ココット 22cm ラウンド ブラック」
  • ル・クルーゼ「シグニチャー ココット・ロンド 22cm チェリーレッド」

ル・クルーゼは、シルバーツマミを備えた製品を対象にします。

色やサイズ、別シリーズが変われば、内面や仕様も変わる場合があります。

どちらも3~5人分の目安が示された、丸型の定番製品です。

まずは、購入判断に影響する基本的な違いを確認しましょう。

比較項目ストウブル・クルーゼ
フタピコで水分を循環蒸気を緩やかに逃がす
内面黒マット、ざらつきあり明るいサンド、滑らか
得意な使い方焼いてから煮込む状態を見ながら煮込む
油をなじませる手入れ公式が案内不要
ストウブとル・クルーゼの違いを、フタの構造と内面の特徴で比較した図

フタは水分の戻し方が異なる

ストウブのフタ裏には、「ピコ」と呼ばれる突起があります。

ピコとは?

食材から出た蒸気を水滴に変え、鍋全体へ落とす構造です。

重いフタで密閉性を高め、少ない水分で調理できる点も案内されています。

煮込みに加え、無水調理を積極的に使いたい人が検討しやすい構造です。

対象のル・クルーゼは、ドーム型のフタと3か所の突起を備えています。

余分な蒸気を緩やかに逃がし、吹きこぼれを抑える設計です。

ル・クルーゼでも、対象製品は無水調理に対応しています。

水分が少ない食材には、少量の水を加えるよう公式で案内されています。

内面は焼き付けと見やすさに差がある

対象のストウブは、ざらつきのある黒マットエマイユ加工です。

食材との接点を減らし、油なじみを高める設計になっています。

公式では、肉や野菜の焼き付けに適した内面として案内されています。

焼き目を付けてから、そのまま煮込みたい場合に便利です。

対象のル・クルーゼは、明るく滑らかなサンドホーローです。

食材や煮汁の色を確認しやすく、火加減や味付けの判断に役立ちます。

ただし、ル・クルーゼの内面がすべて明るいわけではありません。

ブランド内には、黒マットホーローを採用した製品もあります。

出典:
ツヴィリング公式「ストウブ ピコ・ココット 22cm ラウンド」
ツヴィリング公式「ストウブの特長」
ル・クルーゼ公式「シグニチャー ココット・ロンド 22cm」
ル・クルーゼ公式「鋳物ホーローウェア」

ストウブとル・クルーゼはどっちがいい?

どちらも煮込みや炊飯、蒸し料理などに使えます。

選ぶ決め手は、よく作る料理と、調理中に重視したいことです。

焼き付けてから煮込むならストウブ

対象のストウブは、焼き付けを意識した黒い内面を備えています。

肉や野菜を焼き、そのまま煮込みへ移る料理と相性のよい仕様です。

フタのピコによる水分の循環を活用したい人にも向いています。

少ない水分で煮込む料理をよく作るなら、有力な候補です。

一方、焼き付けの有無だけで仕上がりの優劣は決まりません。

ル・クルーゼでも炒め物や煮込みはできます。

調理中の見やすさを重視するならル・クルーゼ

対象のル・クルーゼは、明るいサンドホーローを採用しています。

煮汁の色や食材の変化を目で確認しながら調理したい人に向きます。

油をなじませる手入れが不要なのも、使い始めの負担を減らせる点です。

洗って乾かせば使い始められます。

炊飯だけでは決めにくい

炊飯は、ストウブとル・クルーゼのどちらでも可能です。

対象のル・クルーゼ22cmには、4合炊きの目安が示されています。

ストウブも、ピコ・ココットでの炊飯を公式に案内しています。

ただし、対象の22cmページには、炊飯量の目安が記載されていません。

炊飯量を重視する場合は、合数が明記された製品を選ぶと迷いにくくなります。

焼き付けや内面の見やすさも含めて判断しましょう。

出典:
ツヴィリング公式「ストウブの特長」
ル・クルーゼ公式「シグニチャー ココット・ロンド 22cm」
ル・クルーゼ公式「鋳物ホーローウェアの使い方」

買う前にサイズ・重さ・IH対応・価格を確認

同じ22cmの製品でも、容量や重量、価格は同じではありません。

代表2製品の公式仕様は、次のとおりです。

項目ストウブル・クルーゼ
容量2.60L3.3L
重量3.83kg3.9kg
人数の目安3~5人3~5人
IH対応対応
公式表示価格37,400円49,500円

価格は、2026年9月19日に各公式ページで確認した税込表示です。

色や販売時期、キャンペーンなどで変わるため、購入前に再確認してください。

直径より容量と用途を先に見る

今回の2製品は、同じ22cmでも容量に0.7Lの差があります。

直径だけをそろえても、作れる量が同じとは限りません。

まず、カレーや煮込み、炊飯など、主に作る料理を決めましょう。

次に、公式の容量と人数、炊飯量の目安を確認します。

公式のサイズ表では、ストウブは10~34cmが案内されています。

ル・クルーゼは16~30cmで、色によって展開サイズが異なります。

取っ手を含む幅と高さも、収納場所に収まるか確認が必要です。

シンクで洗える大きさかも、購入前に測っておくと安心です。

重さは今回の2製品ではほぼ同じ

空の状態でも、両製品は約3.8~3.9kgあります。

今回の比較では、ル・クルーゼのほうが約70g重い仕様です。

「ストウブのほうが必ず重い」とは限りません。

鍋に食材や水を入れた状態で持てるかを考えることが重要です。

購入前に、次の動作も想定しておきましょう。

  • コンロへ持ち上げる
  • シンクへ運ぶ
  • 洗って水を切る
  • 棚へ出し入れする

IHは両製品とも対応する

対象の2製品は、ガス、IH、オーブンに対応しています。

電子レンジには使用できません。

IHでは、鍋底の大きさが調理器の条件に合うか確認してください。

最初は弱火で温め、必要に応じて火力を上げます。

ガラストップでは、鍋を滑らせずに持ち上げて移動しましょう。

重い鍋を滑らせると、調理器を傷付けるおそれがあります。

出典:
ツヴィリング公式「ストウブ ピコ・ココット 22cm ラウンド」
ツヴィリング公式「ストウブ鋳鉄製品 取扱説明書(PDF)」
ル・クルーゼ公式「シグニチャー ココット・ロンド 22cm」
ル・クルーゼ公式「鋳物ホーローウェア お取扱い説明書(PDF)」

使い方・お手入れで気をつけたいこと

鋳物ホーロー鍋は、急な温度変化や空だきに注意が必要です。

基本的な扱いは似ていますが、使い始めの手入れには差があります。

ストウブはシーズニングが推奨されている

ストウブ公式では、使い始めと定期的な「シーズニング」を案内しています。

シーズニングとは、内面に植物油を薄く塗り、弱火で数分温めて油をなじませる手入れです。

毎回行う必要はありません。

黒マットエマイユを保ちながら使いたい人は、この手間も考慮しましょう。

対象のル・クルーゼは、シーズニング不要です。

最初に中性洗剤と柔らかいスポンジで洗ってから使用します。

加熱と洗浄の基本は共通する

両製品を長く扱うための要点は、次のとおりです。

  • 空だきをしない
  • 弱火から温める
  • 熱い鍋を急冷しない
  • 柔らかいスポンジで洗う
  • 木製か耐熱樹脂製を選ぶ
  • 洗浄後は水分をよく拭く

金属製の器具や研磨力の強い洗浄用品は、ホーローを傷付けるおそれがあります。

熱い鍋を冷水に入れることも避けてください。

両製品の公式ページには、食器洗い乾燥機への対応表示があります。

ただし、ストウブの説明書は、頻繁な使用を避けるよう案内しています。

手洗いの手間も含め、無理なく使い続けられるかを考えましょう。

出典:
ツヴィリング公式「ストウブのお手入れ方法」
ツヴィリング公式「ストウブ鋳鉄製品 取扱説明書(PDF)」
ル・クルーゼ公式「シグニチャー ココット・ロンド 22cm」
ル・クルーゼ公式「鋳物ホーローウェア お取扱い説明書(PDF)」

まとめ

ストウブとル・クルーゼは、どちらも煮込みや炊飯に使える鋳物ホーロー鍋です。

ブランド名だけで優劣を決めるより、対象製品の仕様を比べることが大切です。

対象のストウブは、焼き付けに適した黒い内面とピコ付きのフタが特徴です。

焼いてから煮込む料理や、少ない水分での調理を重視する人に向きます。

対象のル・クルーゼは、明るい内面で食材の状態を確認しやすい製品です。

シーズニングをせずに使い始めたい人にも検討しやすいでしょう。

どちらを選ぶ場合も、直径だけでなく容量と重量を確認してください。

IHの使用条件、収納場所、予算まで照らし合わせれば、購入候補を絞れます。

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