目次
『4年生』10話の見どころ・ネタバレ
1.キム先生に連絡するミリン
ミリンは、ウビンが猫を死なせてしまったことに耐えられなくなって、キム先生に助けを求めに行く。
キム先生は、ウビンを捕まえて一緒に猫を埋葬するのであった。
そこで、キム先生は「ミリン先生にプレゼントをするな」「生き物をロッカーに入れるな」と注意するのだが、ウビンはその理由がよく理解できていない様子だった。
さすがに、キム先生もウビンの異常性に気づいたようで、キム先生はすぐに校長先生に「ウビンの治療」を進言するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:校長にウビンの治療を進言するキム先生
ウビンが「どうしてですか?」と返答したのは「プレゼントをするな」と「生き物をロッカーに入れるな」の両方ともに対してだろうか?
ウビンは躊躇せずにホソクのことを殴り倒したりしているので、「生命への価値観」がもしかしたら無いのかもしれない。
2.完全に参ってしまうミリン
キム先生に助けを求めた後のミリン先生は倒れ込んでしまう。
完全に参ってしまったミリンは、彼氏のジョンハを呼んで、母親のいる実家に帰ることにするのであった。
いままで、ウビンを「なんとか治せる」と思っていたミリンにとっては、あまりにもショッキングな事件だっただろう。
これまでだと、一番精神的なショックが大きかったと思われる。
ミリン先生だけの見解とは違い、キム先生もウビンに対しておかしな点を把握し始めたので、これから何かしらの対処がされるのだと思われる。
『4年生』10話の感想・考察
4年生の子どもが猫を死なせてしまうというのは、絶妙なラインである。だが、「なぜ生き物をロッカーに入れてはいけないのか?」という問いに対しての解答は、ウビンはアウトという感じはする。
ウビンの中での「倫理観」というのが、今後語られていったりするのだろうか?