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ピッコマ『ラスボスの私が主人公の妻になりました』12話、13話感想・ネタバレ:アヴェルから認められるフィオナ

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『ラスボスの私が主人公の妻になりました』12話、13話の見どころ・ネタバレ

1.シグレンとともに第4城壁へ

アヴェルから「シグレンの正体を知っていたのか?」という質問されるフィオナだったが、これに関してはすっとぼけて対応する。アヴェルは明言こそしなかったが、シグレンの過去について調べたようだ。

アヴェルはフィオナを天才だと認めた上で、この城に置いておくことを決める。フィオナには新たな仕事として、第4城壁で起こっている傭兵の犯罪をとがめ、処理することを命じられる。

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©Kakao piccoma Corp.:アヴェルから天才と認められるフィオナ

ついでに、シグレンも第4城壁に送ると決定したアヴェルは、シグレンと一緒に第4城壁へ向かうようフィオナに命令するのだった。

あまりにも才能があるフィオナに対して、どのような待遇をするのかと思っていたが、アヴェルは仲間として引き入れることに決定したようだ。実際、北部戦線は人が足りていないので、才能のある人間は一人でも多く確保したいだろう。

シグレンの立場も第4城壁で働くということになる。アヴェルは皇族のことを嫌っているらしいが、シグレンは皇族の血があると言えども、追われている身なので、追い出すということはしないようだ(フィオナの反感も買いたくはないだろう)。

2.フィオナの仕事についてこようとするシグレン

第4城壁に到着したフィオナたちは、仕事をするためにアヴェル・ヘイロン公爵の証書を渡す。しかし、フィオナが子どもだったことから取り合ってもらえない。しかし、アヴェルの名前を引き合いに出して、それでも追い返していいのか?とフィオナが脅したことでなんとか仕事をさせてもらえるようになる。

罪人たちを広場に集めて欲しいとお願いしたフィオナは、仕事のために移動を始める。シグレンは別の仕事があるということで別れようとするフィオナだったが、シグレンはフィオナのことが心配になりついていくと言うのであった。

フィオナは子どもな上に身体も小さいので舐められるのは仕方のないことかもしれない。今後も実力を示す前だと、このような扱いを受けることは多そうだ。

これから傭兵の処罰にいくので子どものシグレンには着いてきて欲しくないフィオナだったが、シグレンの正義感が働いたらしくフィオナを守るためにも付き添いたいようだ。シグレンの中ではいまだにフィオナの実力を疑問視しているのもあるだろう。

『ラスボスの私が主人公の妻になりました』12話、13話の感想・考察

フィオナは子どもなので、本来ジェロンが付き添いにいたら話も早かったと思われる。フィオナ一人に任せた当たりは、それだけ実力を買っているということだし、何より人手が足りないのかもしれない。

シグレンは自分の実力不足とフィオナに対して少しでも役立ちたいという思いがあるのか、それを付き添いという形で表現する。フィオナとしてもシグレンからの好意は悪い気はしないので、無理に断ったりはする様子がない。

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