アニメ『チェンソーマン』8話の見どころ・ネタバレ
1.姫野と同盟を組む
姫野は酔った勢いでデンジを家に連れ込む。マキマに好意を抱くデンジを姫野は誘惑しようとするが、デンジはマキマとの思い出を盾になんとか踏みとどまる。
翌朝、姫野はデンジの「マキマへの好意」を確認した上で、デンジとマキマをくっつける後押しをするから、私とアキをくっつける手伝いをして欲しいと、同盟を申し出る。
マキマとなんとか一緒になりたいデンジはこの提案を快く了承するのであった。
© 藤本タツキ/集英社・MAPPA:デンジにマキマが好きかどうか問い詰める姫野
マキマがデンジに興味があるのはわかるのだが、好意があるかまではわからない。マキマの感情が一定すぎて、行動以外での彼女の心の動きが全く読めない。
姫野が「マキマは性格が悪い」と断言しているあたり、この2人もある程度仲が深いということがわかる。
2.銃による襲撃
公安対魔特異4課の飲み会が終わった翌日、特異4課の人間たちは各々の仕事に戻るわけだが、その全員が銃を保持した人間に襲撃される。
銃は「銃の悪魔」の登場以降、厳しく規制されているはずなのに大量の銃を用意できていることから何かしらの大きなバックがいると予想できる。
普通に考えたら「銃の悪魔自身が銃を提供している」可能性、もしくは「どこかしらの国がバックアップしている」とかだろう。
© 藤本タツキ/集英社・MAPPA:デンジと同タイプの悪魔の力を取り込んだ人間が襲撃してくる
この作品に何かしら敵対勢力が出てくることは予想していたが、最初は「悪魔が徒党を組んで攻めてくる」と思っていた。
だが、敵の襲撃方法からして「悪魔の力を利用(バックアップ)してもらっての組織」が敵対しているようだ。
目的は不明だが、唯一の手がかりが「チェンソーの悪魔の心臓」が欲しいことだけだろう。
3.姫野の死
敵の襲撃が苛烈だったのはデンジ、パワー、アキ、姫野に対してであり、悪魔の力を完全に使いこなしている二人組であった。
彼らの目的が「チェンソーの悪魔の心臓」なので、強力な戦力を当てた可能性が高い。
早川アキの装備を使い切っても、相手を倒せなかったことで殺されそうになる。
姫野はアキを殺させないために幽霊の悪魔に「全身をあげるから幽霊の悪魔の全身を使わせて欲しい」と契約する。
アキをなんとか幽霊の悪魔で助けられたものの、その幽霊の悪魔も相手の蛇の悪魔によって倒されて、全身を生贄に捧げた姫野は死んでしまう。
© 藤本タツキ/集英社・MAPPA:幽霊の悪魔を一撃で倒す謎の少女
これまで「公安のデビルハンターはすぐに死ぬ現場である」ことを強調されていたことから、誰かが死ぬんだろうとは思っていたが、姫野が死ぬというのは予想外だった。
確かにやたらと姫野の過去回想が多いとは思っていたが、このための演出であったか。他にも襲撃によって死んでいるキャラがいる可能性は高い。
アニメ『チェンソーマン』8話の感想・考察
「死んだ」で言うとマキマとデンジも頭を撃ち抜かれており、普通に考えたら死んでいるんだろうが、さすがにこの2人は最重要キャラなので生きていそうだ。
「1話目にキャラを殺して、この作品は人が死ぬ作品なんだぞ!」と脅して、その後、人が死なない作品とかあったりするが、この作品はしっかり脅して、しっかり殺してきた。
キャラの生死は作品の重要な要素であるので、「チェンソーマンはキャラが死ぬ作品」であると明確に認識することができた。
今後は、敵対勢力の目的がなんなのかを知りたいという気持ちが強くなったし、何よりデンジが予想以上に重要なキャラであることが匂わされ始めている。
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