漫画『チェンソーマン 第二部』117、118話の見どころ・ネタバレ
1.永遠の悪魔討伐
三鷹アサが「水族館を100万円で買ったこと」にしたので、水族館がアサの所有物となり、その上で武器化に成功する。(案の定、100万円で水族館は買えねぇ!と永遠の悪魔からツッコまれる)
永遠の悪魔の本体が現れたことで攻撃可能となり、デビルハンターの吉田ヒロフミが応戦する。外に出たことで戦争の悪魔・ヨルとも合流して、永遠の悪魔を倒すことに成功する。
デンジはアサから言われた何でもしてあげるというご褒美に「またデートして」と提案する。アサはこの一言でデンジに淡い恋心を持つのだが、ヨルはこれ幸いとデンジを武器化しようとするのであった。
© SHUEISHA Inc.:三鷹アサのおかげで外に出ることに成功するデンジとペンギン
そもそも飢餓の悪魔の狙いは何だったのだろうか?戦争の悪魔を殺すことか?それともデンジを殺すことだったのか?細かい目的まではわからなかった。
戦争の悪魔・ヨルがデンジを「脊髄剣」にしようとするのだが、デンジのような悪魔相手でも武器化は可能なのだろうか?一応、水族館も武器にできたのだから、応用範囲は相当広いことはわかる。
2.デンジの好意
デンジを武器化しようとするヨルだが、それは出来ず、デンジにふざけられていると思われてしまう。どうやらお互いに好意を持っていると感じていたが、デンジは何も思っていなかったようだ。
戦争の悪魔の姉である飢餓の悪魔は、ヨルから見てもイカれているらしく、アサには近づくなと警告する。
後日、約束通りデンジと三鷹アサはデートの内容を決める。映画館で映画を見るという提案をアサは蹴って、デンジの家でレンタルビデオを見るという事になる。
© SHUEISHA Inc.:武器化しないデンジを何とか武器化しようとするヨル
デンジは第1部で色んな女性に好意を抱くのだが、こと三鷹アサに関しては例外だったようだ。どこか「パワー」っぽいところがあるから、仲良くしているのかもしれない。
地味だが悪魔にも「姉妹」などの家族の概念があるらしい。「飢餓」から「戦争」が生まれるから姉妹関係が成立しているとかになるのだろうか?
漫画『チェンソーマン 第二部』117、118話の感想・考察
三鷹アサは戦争の悪魔の能力を使って、武器化することはできるが、その武器を上手く使うことはできないようだ。あくまで戦闘パートはヨルにやってもらわないと武器の力を最大限活かせない。
三鷹アサが「デンジがチェンソーマンだと気づく」時が、第二部の一つの見せ場だと思う。今後も誰がチェンソーマンなのかの茶番を楽しませて欲しい。
デンジの家のルールを破ると最悪死ぬというのは、支配の悪魔・ナユタが原因なのだろうか?第1部以降、ナユタは登場してきてないので、出てくるとしたら楽しみだ。
前回記事:115、116話:永遠の悪魔 2戦目
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