漫画『チェンソーマン 第二部』121、122話の見どころ・ネタバレ
1.新たな悪魔の影
三鷹アサは吉田ヒロフミにデビルハンターの生徒会室で話をする。ヒロフミはアサの考え方に同意をしてくれるので、ヒロフミは自分に好意があるのでは?と考える。しかし、ヒロフミの話は「デンジくんと関わるのは止めて欲しい」ということのみで、その場を去っていく。
ナユタは悪魔の匂いを感じ取ってデンジに戦いうよう言うのだが、デンジはやる気がない。モテるためにやっているのにナユタが邪魔してきて萎えたようだ。しかし、簡単なナユタの説得により、すぐにやる気を取り戻す。
三鷹アサは勝手に好意を寄せられていると勘違いして、勝手に落ち込む。そんな学校の帰り道の途中、突然、飛び降り自殺と思われる人が近くに落ちる。異変を感じたヨルは体を切り替えると、アパートの住人が全員ヨルのことを見ているのであった。
© SHUEISHA Inc.:三鷹アサに言いたいことを告げようとする吉田ヒロフミ
勝手に好意があると勘違いするアサ、そしてチェンソーマンの正体がバレる可能性は極力低くしたいヒロフミとのすれ違い会話。2部の主人公・三鷹アサはデンジと同じで異性が近寄ってくると好きになってしまうタイプ。
ナユタが悪魔の匂いを感じ取れたのは、マキマ特徴だろう。支配の悪魔は他の悪魔の位置を察知する能力に長けているのだろうか?
三鷹アサを見つめていた住人たちは十中八九悪魔の仕業だろう。ナユタが感じ取った悪魔がこの悪魔に相当するのだろう。そう考えると、三鷹アサとチェンソーマンがまた出会うことになりそうだ。
2.ノストラダムスの大予言
吉田ヒロフミは飢餓の悪魔を食事に誘い、話しをする。世間ではノストラダムスの大予言が流行っているが、公安はただの陰謀論ではなく、未来の悪魔の力を使って実際に検証し、何かしらの危険性があると考えている。
ヒロフミは飢餓の悪魔がノストラダムスの大予言と関係していると読んで、話を聞き出そうとする。飢餓の悪魔は、関係については話さないが「世界を最悪の恐怖に導く一人目の悪魔」が現れたことをヒロフミに伝える。
一方、三鷹アサが帰宅途中の団地で住人が同時に飛び降り自殺をする。戦争の悪魔・ヨルに切り替わって出てくる悪魔に身構えるが、ヨルは戦ってはいけない悪魔だと判断してその場から逃げ出すのであった。
© SHUEISHA Inc.:吉田ヒロフミのおごりなので注文しまくる飢餓の悪魔
チェーンソーマンの年代について意識してこなかったので、1999年のノストラダムスの大予言が出てきくれたのはありがたい。もしかしたら、銃の悪魔の襲来記録とかに年代が書かれていたかもしれないが物語に深く関わることじゃなかったので意識していなかった。
この第2部はノストラダムスの大予言を利用した話がメインになってくるのだろうか?世界滅亡の大予言に合わせて、いろいろな強力な悪魔が集結してくる的な展開。
漫画『チェンソーマン 第二部』121、122話の感想・考察
新しく出てきた悪魔はパッと見た印象だと「自殺の悪魔」なのだが、根源的な恐怖の名前と言っていたので、それとは少しズレるような気もする。
チェンソーマン第二部では、一部ではそんなに出てこなかった根源的な恐怖の悪魔がたくさん出てきそうだ。
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