漫画『チェンソーマン 第二部』125話、126話の見どころ・ネタバレ
1.落下の悪魔に襲いかかるチェンソーマン
落下の悪魔は人間を使った料理を作るために、人間を次々襲っていく。冷静な口調であるが、人間たちを狩っていく様子はまさに悪魔。
人間を襲う落下の悪魔を止めるために、デビルハンターたちが銃で攻撃を行うのだが、それすら通用せずに再生してしまう。
デビルハンターたちが倒される中、余裕を見せる落下の悪魔にチェンソーマンが後ろから切りつける。落下の悪魔の反撃してチェンソーマンの体を切るのだが、そんなことはお構いなしにチェンソーマンは攻撃を続けるのであった。
© SHUEISHA Inc.:人間の目や耳を奪って食材にしようとする落下の悪魔
三鷹アサと戦争の悪魔では対処できなさそうな相手なので、チェンソーマンがやってくる。ナユタが悪魔の匂いに気づいていたので、その情報を元に来たのかもしれない。
チェンソーマンの今までの活躍でナユタが参加していないのは、やはり普通に育てたいという思いから戦いには関わらせていないのだろうか?ナユタとしてもチェンソーマンの活躍を見たいという欲求があるようなので、参戦するつもりはなさそうだ。
2.三鷹アサを見つける落下の悪魔
チェンソーマンに切り刻まれる落下の悪魔だが、即座に再生していき焦った様子もない。落下の悪魔はチェンソーマンをいなしつつ、目的である三鷹アサに向かって移動を始める。
三鷹アサを殺すことが目的の落下の悪魔を止めようとするチェンソーマンだが、落下の悪魔の能力で恐怖を思い出さされて空に浮いてしまう。しかし、チェンソーマンは自分の頭を切ることで考えることを止めて、落下の悪魔を食い始める。
だが、落下の悪魔はチェンソーマンを真っ二つにして撃退し、三鷹アサの元へと向かってしまう。出血がひどくて動けなくなったチェンソーマンだが、謎の人物が血を与えて、再びチェンソーマンが動けるようにするのであった。
© SHUEISHA Inc.:デンジに恐怖を与え、空に落とそうとする落下の悪魔
落下の悪魔はチェンソーマンの攻撃を全く意に介していなかったので、かなり強い悪魔だとわかる。第1部でもそうだったが、ある程度以上の悪魔になると「そもそもどうやって倒したらいいの」感が出てくる。
落下の悪魔は三鷹アサを料理して、地獄の悪魔たちに食わせると言っているが、これは『チェンソーマンに食われた悪魔は概念ごと消える』と関係があるのだろうか?他の悪魔でも、悪魔を食べたら概念を消せるのかが気になるところだ。(戦争の悪魔が食われたらその概念が消えるのか?)
漫画『チェンソーマン 第二部』125話、126話の感想・考察
三鷹アサルートは終わって、デンジルートが始まる。第二部の主人公は三鷹アサではあるが、デンジもいるので実質的に2人主人公がいる作品になっている。
このまま三鷹アサを主役のまま話が進んでいくのか、結局、前主人公であるデンジが再び中心に戻ってくるのかは気になる部分である。
チェンソーマンに血を与えたのだが誰か気になるところだが、チェンソーマンを補佐する存在と考えると『吉田ヒロフミ』当たりが頭に浮かぶ。
落下の悪魔もチェンソーマンにトドメを刺すようなことはしなかったので、そんなに興味がないのかもしれない。マキマは熱狂的なチェンソーマンファンだったが、当然、悪魔の中でも色々な勢力がいるのだろう。
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