MENU

漫画『チェンソーマン 第二部』127話、128話ネタバレ:二人目のチェンソーマン

漫画『チェンソーマン 第二部』127話、128話ネタバレ:二人目のチェンソーマン
目次

漫画『チェンソーマン 第二部』127話、128話の見どころ・ネタバレ

引用画像は『©SHUEISHA Inc.』

1.糞ハンバーガーの乗り越えかた

三鷹アサを見つけた落下の悪魔は、落下の能力を使いアサも含めた全てのものを空に落下させようとする。必死に抵抗するアサだが、落下の悪魔の誘導によって落下に身を任せてしまう。

そこにチェンソーマンが現れて、落下しそうなアサの手を掴み、なんとか繋ぎ止めようとする。しかし、アサはもう生きていること自体が辛くて、もうやめてしまいたいとチェンソーマンを拒絶する。

チェンソーマンは今までの経験からアサの言葉に共感し、それでもアサを助けるために何とか楽しい思考に持っていこうとする。糞みたいな人生をどうやって克服したのかとアサに問われたチェンソーマンは『楽しみにしていることがある』から生きてられると答える(結果、きもっ!!と言われるわけだが)。

漫画『チェンソーマン 第二部』127話:三鷹アサ

・落下の悪魔の攻撃に必死に抵抗する三鷹アサ

『糞みたいな人生』の経験においては、そもそもチェンソーマンになる前のデンジがそうだったし、チェンソーマンになったあともマキマの暗躍もあって悲しい経験をさせられている。

第一部の主人公としても、そして今までの経験としてもデンジは三鷹アサの先輩ポジションになっている。初期のデンジはこういう感情に共感できなかっただろうが、第一部の戦いを経て、デンジは人に共感できる心を手に入れている。

2.もう一人のチェンソーマン

セックスの良さを熱弁するデンジだが、三鷹アサにキモがられる。なんとか弁明するデンジだが、三鷹アサの『頭からチェンソーをはやしてる奴はセックスできない』と言われて、ショックを受けて上空に落下し、扉を通って別空間に連れて行かれてしまう。

チェンソーマンは別空間に来た衝撃で気絶してしまったアサを抱えて、元の世界に戻ろうとする。しかし、扉の前には落下の悪魔が待ち構えており、料理に必要ないチェンソーマンだけは外に出させてやると言われる。

アサを助けようとするチェンソーマンはその提案を拒否する。だが、次の瞬間、落下の悪魔は後ろからチェンソーで切り刻まれる。落下の悪魔を切り刻んだデンジとは別のチェンソーマンは『朝日が登るまで逃げてください』とアドバイスを送るのであった。

漫画『チェンソーマン 第二部』127話、128話:アサ、デンジ

・チェンソーマンが本当にセックスできると思ってるのかとマジレスする三鷹アサ

かなり読解が難しい話だと思うが、まず扉の向こう側にいたデンジを襲ったやつは『落下の悪魔の客』ということでよろしいのだろうか。1回デンジを襲ったのに、その後、デンジが再生すると襲ってこなくなった理由が少しわからない(チェンソーマンは料理じゃないので食べるのをやめた?)。

落下の悪魔を後ろから攻撃したのは、デンジとは違うチェンソーマンである。落下の悪魔を切り刻める存在なので、こいつも悪魔だと思うが、いったい何の悪魔なのだろうか?チェンソーマン自体が恐れられて『チェンソーマンの悪魔』が誕生した説はあるが、それ以外だと見た目をコピーできる系の悪魔が考えられる。

漫画『チェンソーマン 第二部』127話、128話の感想・考察

落下の悪魔は三鷹アサを殺そうと思えばできたはずだが、それをせずに空に落下させるという手段を取った。地獄の連中に三鷹アサを食べさせると言っていたが、それは生きたまま食べさせるということなのだろう。

アサを助けたのはいいものの、現状チェンソーマンでは落下の悪魔を倒すのは難しそうだ。ありえないほどの再生能力で一度返り討ちにされているので、ここで誰かしらの加勢が欲しいところだ。

実際、加勢として二人目のチェンソーマンが現れる。これは2部に出てきた誰かがチェンソーマンになっているのか、それとも完全新キャラなのかは予想がつかない。デンジに血を与えて復活させたのもこの人物と考えるべきか。

しかし、『悪魔の悪魔』が誕生すると永久に悪魔が誕生してしまうのでその設定が採用されるかは疑問だ。『悪魔の悪魔』が恐れられたら『悪魔の悪魔の悪魔』が誕生するということになってしまう。『銃の悪魔』は相当恐れられていたと思うが『銃の悪魔の悪魔』は誕生していないと思われる。

ご覧頂きありがとうございます。以下の記事もどうぞ!
目次