『シャーロットには5人の弟子がいる』3話、4話の見どころ・ネタバレ
1.アリア・リッセンとして生きていく
若返って生き返ったシャーロットは、新しい人生を歩んでいくために、親友のジェフリーを頼る。
ジェフリーはクラウス帝国大公としての力を活かし、シャーロットに後見人・フェイダン・シルバインをつけ、新たにリッセン伯爵家の「アリア・リッセン」という身分を用意するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:アリア・リッセンとして生きていことになるシャーロット
シャーロットは弟子たちに、生き返ったことは言わずに、静かに生きていこうとするのであった。(シャーロットとしても弟子たちに独り立ちしてもらいたい思いがあった)
シャーロットととしては、一番の親友であり、一番今のシャーロットの願いを叶えてくれる存在がジェフリーというのは幸運だっただろう。立場も高いので、新しい身分を用意するのは、簡単でスムーズにシャーロットの願いを叶えることが出来た。
いまのところ、シャーロットの存在を知るのはジェフリーと後見人のフェイダンだけということになる。
2.アリア・リッセンとして生活して8年後
シャーロットの弟子たちは、シャーロットの手紙を受けて彼女が死んだことを知らさせたはずなのだが、そんなはずはないとして血眼で探し始める。
シャーロットのことを知るルイスター大公は、シャーロットのことをうまく隠し通すことに成功して、8年の歳月が立つのであった。
シャーロットはアリア・リッセンとして美しく成長するのだが、肝心の目的である「恋愛」については一切できないでいた。
理由としては、精神年齢が120歳を超えているので、告白してくる相手が全員赤ちゃんに見えてしまうという問題点であった。だが、そうするとシャーロットと恋愛できる相手はほぼいないと言っていいということになってしまう。
『シャーロットには5人の弟子がいる』3話、4話の感想・考察
ジェフリーはシャーロットの親友として実に心強い味方である。立場も高く、ソードマスターと呼ばれることから実力の高さもうかがえる。シャーロットとしては、名実ともに五分で話し合える貴重な友人なのだろう。
あと、ジェフリーはシャーロットに対して好意を持っているので今後、「恋愛対象」になる可能性はありそうだ。
弟子たちが、「シャーロットが死んだという手紙」をもらってもそれを信じず、シャーロットを探し回るところに、シャーロットへの依存度の高さがうかがえる。シャーロットの教えもあって、大魔導師として能力は高いのかもしれないが、精神的に幼い弟子たちが多いのだろう。