『シャーロットには5人の弟子がいる』7話、8話の見どころ・ネタバレ
1.わざと誘拐されるシャーロット
わざと誘拐されたシャーロットは、亜麻色の髪に、鮮やかな金眼を持つものばかりが集められた部屋に通される。
どうやら、ダン・モルテは最近、よく寝れておらず、少しでも寝れるようになるために、シャーロットに似た人物を探して、話し相手になってもらっているようだ。
シャーロットは、このことをキッカケに今の弟子たちの動向を調べだす。そうすると、弟子たちにいい噂はなく、悪い噂ばかりが見つかるのであった。
どうやら、シャーロットがいなくなってから8年間、弟子たちの精神状態はかなりよくなかったようだ。しかも、大魔導師として力を持っているので、何か行動すると大事件にまで発展してしまっている。
さすがに、シャーロットが田舎にいたとは言え、これだけ弟子の情報が8年間耳に入ってこなかったというのは、十中八九ジェフリーが手を回していたせいだろう。
2.ジェフリーに文句を言いに行く
シャーロットの弟子の情報が、過度に隠されたいた事に腹を立てたシャーロットはジェフリーに文句を言いに行く。
ジェフリーとしては、シャーロットに新しい人生を送ってほしかったから、弟子たちの情報を隠していたようだ。
ジェフリーから8年間の弟子たちの情報を聞き出したシャーロットは、手始めに誘拐事件をしているダン・モルテのことについて調査を始めるのであった。
「新しい人生を送りたい」という思いと「弟子たちを放おっておけない」という思いがぶつかり合うシャーロット。シャーロットとしては、自分の身分を隠しつつ、弟子たちの師匠離れをちゃんとしてやりたいと思っているのだろう。
しかも、師匠の死を手紙一枚で片付けてしまったというのも、弟子たちが歪んだ形で暴走してしまった原因なのかもしれない。(師匠の死を実感できなかった)
『シャーロットには5人の弟子がいる』7話、8話の感想・考察
今回、ジェフリーの口から「シャーロットの呪い」について触れられた。呪いの内容はよくわかっていないが、1話に出てきた「災いの日」の魔族あたりに呪われたのだろうか?
シャーロットも弟子たちの暴走の一因が自分にあると思っているので、弟子たちの問題解決に動き出す。(もっと師匠の死と向き合えるような形で別れるべきだった、手紙一枚ではなく)
ここからは、3人目の弟子ダン・モルテの問題解決を皮切りに、弟子たちと出会いながら問題を1つ1つ解決していく物語になっていきそうだ。(そうなると、目的だった「恋愛」はそっちのけになりそうだが)