漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』9話、10話感想・ネタバレ:偽のダン・モルテ集団を制圧

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『シャーロットには5人の弟子がいる』9話、10話の見どころ・ネタバレ

1.偽のダン・モルテ集団に捕まるシャーロット

「黒い月」の誘拐事件を調べる中で、シャーロットはまたわざと捕まってみせるのであった。だが、前回の黒い月とは違い、今回は「黒い月の偽物」の集団だとわかる。ダン・モルテと名乗る偽の人物もいて、この集団が、黒い月の評判を落としていた原因だとわかる。

なぜか、そこにダン・モルテ本人も捕まっているという奇妙な光景が展開される。(普通に考えたら、調査しにきたのだろう)

シャーロットとしては自分で問題を解決するつもりだったが、ダン・モルテ本人がいるのならそちらに任せて方が良いと考えているようだ。何より、あそこで出しゃばると自分の招待がバレかねない。

しかも、かなりの大規模な犯罪に手を染めているので、黒幕の存在を知っておきたいから様子見しているようだ。

2.ダン・モルテが動き出す

偽ダン・モルテのあまりの茶番に耐えられなくなって笑い出すダン・モルテ本人。その実力を発揮して、すぐに場を制圧してしまうのであった。

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©Kakao piccoma Corp.:偽のダン・モルテを制圧するダン・モルテ本人

しかも、来たのはダン・モルテだけではなく「黒い月」のメンバーもこの偽物集団を追っていたようで、瞬時に全ての偽物集団を捕らえてしまうのであった。

黒幕を聞き出そうとするダン・モルテに、偽ダン・モルテが魔族の言葉を使って話し出す(魔族に操られているようだ)。シャーロットが死んだことを過度に挑発されたダン・モルテはマナが暴走してしまうのであった。

黒幕というと人間の高い権力者を想像していたのだが、以外にも魔族が後ろ盾だったようだ(もしかしたら、本人も魔族に操られていることに気づいていないのかも)

シャーロットは「災いの日」を解決した張本人で魔族に恨まれているからか、魔族に名が売れているようだ。

『シャーロットには5人の弟子がいる』9話、10話の感想・考察

今回のダン・モルテの件は顕著だったが、シャーロットの弟子たちは大魔導師としての力を持ちながらも、それを完全には制御できていないようである(感情の高ぶりで暴走してしまう)。

そこらへん、シャーロット自身も甘やかして育ててしまったという認識はあるのだろう。実力は、世界でもトップクラスかもしれないが、精神状態が子供のままなのかもしれない(母親がいないと不安になる)。

前回の記事↓
》『シャーロットには5人の弟子がいる』7話、8話感想・ネタバレ:弟子たちの情報が隠されていたシャーロット

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