『シャーロットには5人の弟子がいる』13話、14話の見どころ・ネタバレ
1.ジェフリーがシャーロットの家に迎えに来る
「災い」に従う魔族たちが再び動き出しことを知るシャーロット。このままでは、ジュディスとジェロンも巻き込みかねないと思い、別々に暮らそうと申し出る。
そんなところに、ジェフリーがシャーロットを家まで迎えに来るのであった。
ここでシャーロットは魔族たちが動き出したことを、ジェフリーに伝えて情報共有を図るのであった。
シャーロットが「災い」に従う魔族たちと言っているので、「災い」と言われる魔族がいるということだろう。おそらく「災いの日」に倒した悪魔が、その災いだったと思われる。
1話の災いの口ぶりと、それに従う魔族たちの動きからして、災いは倒しても何年かすると復活する存在なのだろうか?
2.迷いながらもシャーロットに会いに行く
シャーロットの一人目の弟子であり、マーベル帝国の皇帝であるカルシリオンが、クラウス帝国に宣戦布告をしてきたことを知るシャーロット。
今まで正しき選択をしてきた自負があるシャーロットであったが、死の間際の選択が正しき選択だったのか、迷いながらもダン・モルテに会いに行くのであった。
シャーロットはあくまで「アリア・リッセン」としてダン・モルテと会い、シャーロットとしての立場は隠していくことを決めるのであった。
シャーロットとしては、自分の選択が間違っていなかったと証明するためにも、全力で「アリア・リッセン」として弟子たちを救おうとしている。
©Kakao piccoma Corp.:アリア・リッセンと出会えて喜ぶダン・モルテ
ダン・モルテもアリア・リッセンに師匠の面影を感じるものの、シャーロットだと完全には確信できていない様子であった。
『シャーロットには5人の弟子がいる』13話、14話の感想・考察
なまじ力と知識があるからか、シャーロットは問題を個人で解決しようとする。当然、弟子たちも独り立ちさせるためにシャーロット個人で動くし、逆になにか問題があったときは弟子たちに助力は願わない。(助けを求めるとすれば、ジェフリー相手ぐらいか)
弟子たちの暴走具合に、シャーロットは自分の選択は間違っていたのでは?と揺らぎ始めるのだが、それが正しい選択だったと思えるように「アリア・リッセン」として弟子たちを助けようとするのであった。
一番弟子のカルシリオンが宣戦布告をしたということだが、これがあくまでジェフリーから情報を聞き出すためのブラフなのか、本当に戦争をしたいのかは真意は見えない。カルシリオンとしては、この8年間でジェフリーが何か隠していることを確信して、圧力をかけてきていると思われる。