『シャーロットには5人の弟子がいる』15話、16話の見どころ・ネタバレ
1.怪しい人物を追うダン・モルテ
わざとシャーロットにわかるように気配を出しながら尾行していた人物が、シャーロットに目撃されるとすぐに逃げ出す、それを追うダン・モルテ。
シャーロットはその気配から「災い」の存在を思い出すのであった。
逃げた相手に追いついたダン・モルテは、相手が魔術師だと予想するのだが、相手は地面から魔獣のようなものを召喚して、人々を襲わせ、そのうちに逃げるのであった。
シャーロットの予想とダン・モルテが対峙した感じだと、魔族か魔族の手下だと感じられる。もし、そうだとしたら「アリア・リッセン」のことを、シャーロットだと看破している存在がいるということになるのだろうか?
2.シャーロットを尾行していた犯人
魔獣を召喚して、ダン・モルテからうまく逃げた尾行犯だったが、シャーロットが魔術を使い、上空から尾行犯に追いつく。
©Kakao piccoma Corp.:尾行犯に追いつき何者か問い詰めるシャーロット
尾行犯はシャーロットを振り払って逃げようとするのだが、何やらシャーロットのことが気になる様子。それを利用して、わざとめまいで倒れたと見せかけて、尾行犯を引きつけたことによって捕らえることに成功する。
捕らえた尾行犯の顔を見ると、なんとシャーロットの弟子であるエヴァンであった。
3番弟子の誘拐事件、1番弟子の宣戦布告ときて、次は弟子がなぜかアリア・リッセンのことを尾行してて、魔獣を召喚できるというのは怒涛の展開である。
魔獣を召喚できることから「災い」に連なるものと予想していたシャーロットだが、何かしらの理由でエヴァンは魔族側の陣営に付いたということなのだろうか?
『シャーロットには5人の弟子がいる』15話、16話の感想・考察
立て続けに、弟子たち関連で問題が起こるシャーロット。5人の弟子中、3人がシャーロットの目に入る形で問題を起こしているので、全部対処するのは大変そうである。
しかし、エヴァンは相手がシャーロットとわかった上で尾行していたのだろうか?だとすると、「災い」と呼ばれる魔族たちは、シャーロットがまだ生きていることを知っている可能性がある。