『名探偵コナン』1036話のあらすじ
阿笠博士に連れられ、冬の雪山にスキーをしにやってきたコナン、歩美、光彦、元太。スキー場へ向かう道路でスタックしている車を発見し助けたことで、薬品メーカー社長の石橋健吾、医師の横山タケルと知り合う。彼らはスポーツハンティングをやりに行くところだったらしい。連絡先を交換し別れたコナンたちだったが、それを追いかける怪しい車があり……。
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996:名探偵コナン 1036話
『名探偵コナン』1036話の見どころ・ネタバレ
1.今回の舞台はスキー場
阿笠博士を保護者として、コナン、歩美、光彦、元太がスキー場へ遊びに行くことになる。(灰原哀は寒いのが嫌で不参加)
スキー場へ向かう道中、雪に足元を取られて動けなくなった車を助けるというイベントが発生する。ここで、出会った石橋と横山という薬品メーカー社長と医師のコンビが、今回の事件のメインとなる人物となる。
このあと、石橋社長が横山医師を殺害してしまうのだが、その理由は、社運を掛けて作った新薬を横山医師に採用してもらえず、このままでは会社が潰れてしまう、ということでの殺害であった。
横山医師を殺した後に、新薬は採用されるという口ぶりだったので、横山医師の後任とはすでに裏取引を終えているのかもしれない。
2.殺害現場を目撃してしまう歩美
歩美は、スキー場をリフトで移動しているときに、偶然、石橋社長が横山医師を刺し殺している現場を目撃してしまう。
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996:殺害現場を目撃してしまう歩美ちゃん
歩美は少年探偵団の他のメンバーに、その事を教えて警察を呼ぼうとするのだが、大人たちには信じてもらえず、しかも石橋社長が現れて追いかけ回されるという自体になってしまう。
焦って逃げようとした光彦が、ソリを制御できずに森の中に入ってしまい、それを追いかけたコナンたちと一緒に雪山の中で迷子になってしまうのであった。
ここらへんは、すぐに阿笠博士と連絡が取れなかったのが痛手である。しかも、全員小学生なので、コナンだけの力では問題解決は困難である。
『名探偵コナン』1036話の感想・考察
会社員の森と丹内という人物が、すでにスキー場で待ち受けていたことから、最初から横山医師から色良い返事はもらえないと想定しており、石橋社長は横山医師を殺す気満々だったと予想できる。
しかし、入念に準備をしてきた割には、殺害現場をリフトの乗客から見られてしまうというのは片手落ちであった。用意周到だったので、死体はすでに隠しているだろうから、指摘されても大丈夫だろうと踏んでいたのだろうか?
今回の話は、殺害方法などを推理する話ではなく、殺害方法や犯人はわかった状態で、いかに犯人から逃げて安全に警察と連絡を取るかという話になっている。
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