『名探偵コナン』1037話のあらすじ
スキー場で薬品メーカー社長の石橋健吾が、医師の横山タケルを殺害したのを目撃してしまった歩美。それに気づかれたことでコナン、歩美、光彦、元太は、犯人の石橋から追いかけられることになる。逃げだしたもののコースを外れて雪道を歩くことになってしまい、さらにそこには石橋の仲間二人が待ち構えていた。ソリを使って追跡をかわしたものの、二人は石橋と合流し再びコナンたちを探し始める。
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996:名探偵コナン
『名探偵コナン』1037話の見どころ
1.山小屋を見つける少年探偵団
石橋からの追手から逃げるために、コナンたちは雪山の中で偶然見つけた山小屋に隠れる。
コナンたちを追う、石橋たちだが、足跡を見失ってしまい、捜索に手間取る。(雪山がかなり吹雪いてきて、このままじゃ石橋たちも遭難するのでは?と思っていたが、案の定であったw)
コナンは山小屋の中で、携帯の電波が一瞬繋がった瞬間に阿笠博士と連絡を取り、警察の連絡とレスキューを頼むのであった。(この電話が結果的に、勝敗を分けた形となった)
2.移動を始めるコナンたち
吹雪が強くなり、壊れかけの山小屋では耐えられないと判断して、もう1つの山小屋へ移動することを決断するコナンたち。
少年探偵団4人でロープを体に巻いて、はぐれないようにしながら移動するのだが、山小屋の資材が吹き飛ばされてきて、その衝撃で4人ともはぐれてしまう。
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996:はぐれないようにロープを体に巻いて牽引するコナン
「コナンのメガネやたらと便利だなぁ」と思っていた矢先に、コナンのメガネが吹き飛ばされて「そうだよね」と感じた次第である。
しかし、冷静沈着に「まず、メガネを探そう」という発想になるのは、コナンの場数の多さがうかがえる。高校生離れした、名探偵である。
3.救出されるコナン
コナンがなんとかメガネの機能を使って、はぐれた仲間を集めて、新しい山小屋にたどり着くのだが、直前に落雪にあって、雪に埋もれてしまう。
コナンが目を覚ますと、病院のベットの上であり、全て問題が解決した後であった。阿笠博士がレスキュー隊に連絡してくれたおかげで、コナンたちは助かったようだ。
石橋たちは案の定、あの吹雪の中、コナンたちを探している途中で遭難してしまい、レスキュー隊に助けられるという末路をたどった。(吹雪の中での追いかけっこは、逃げる方も追う方も命がけである)
『名探偵コナン』1037話の感想・考察
今回の話は、犯人との推理や直接対決というものではなく、自然(吹雪)との戦いであった。
犯人から逃げるよりも、吹雪の中で生き残るというのが重要な要素であった。
結果的に、コナンが阿笠博士に電話してレスキュー隊を呼んでいなかったら、コナンたちや石橋たちも遭難して死んでいた可能性がある。今回の一番の功労者は普通に、レスキュー隊といったところか。
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