『名探偵コナン』R119話のあらすじ
ある日の早朝、日課のジョギングをしていたお笑いタレントの広松広は、路上で頭から血を流し倒れている男性を発見。電話ボックスで救急車を呼ぶが、なかなかやってこないため駅前にある消防署に走って救急車を呼びに行くことにする。その後、事件の通報を受け駆け付けた警察官たちの中に米花東署の刑事・桜田泰造がいた。最初から広松を疑い、バカにした様子の桜田。その様子を見ていたコナンは、現場に高木刑事がやってきたのを発見し捜査に加わるのであった…
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996:名探偵コナン
『名探偵コナン』R119話の見どころ
1.第一発見者として疑われる広松広
お笑い芸人の広松広は、第一発見者というだけで米花東署の刑事・桜田泰造に疑われてしまう。
桜田は、最初から広松が犯人ありきで、捜査を始めており、確たる証拠もないにも関わらず、その圧力で広松を追い詰めていく。(特に売れてないお笑い芸人の芸名を、被害者が知ってるはずもないので、あまりにも苦しい推理であった)
今回は、推理や犯行の複雑さにフォーカスされた回ではなく、どちらかというと桜田刑事の捜査方法に疑問を提示するような回となっている。
2.大久保を殺した犯人
コナンからの情報アシストもあり、高木刑事は真犯人が誰かわかる。
真犯人は俳優の水原良二であり、動機は俳優としての売り方の路線変更を不満に思っての犯行であった。
動かぬ証拠、のようなものは提示されなかったが、犯行中、家にいなかったから広松の嘘に口裏を合わせるしかなかった部分を突かれて、水原は自供するのであった。(もしかしたら、突発的な犯行だったので、凶器に指紋がついている可能性はある)
今回は、推理部分がメインではなく、その後の「桜田刑事に謝罪をさせる」という方が本線の回だったように思う。
『名探偵コナン』R119話の感想・考察
今回は、動かぬ証拠で犯人を追い詰めていく回という感じではなく、「高木刑事に花を持たせる」のと「第一発見者を無条件に疑う刑事の鼻を折る」というところにフォーカスされた回であった。
初期の頃の再放送なので、コナンの「あれれ~」モードが見れる回でもあった。
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