『名探偵コナン』R120話のあらすじ
コナンは、学校帰りの蘭、園子、世良と喫茶ポアロで過ごしていた。昨夜、女子高生バンドの映画を見たという園子は自分たちも女子高生バンドを結成しようと提案する。その場にいた安室がギターを弾けるということで、三人は貸しスタジオで楽器を教えてもらうことになる。スタジオが空くまでの時間を過ごす地下休憩所には、ほかにもガールズバンドの面々がいた。彼女たちの空気はピリピリしており……。
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996:名探偵コナン
『名探偵コナン』R120話の見どころ
1.女子高生バンドをやりたいといい出す鈴木園子
女子高生バンドの映画を見て影響された鈴木園子は、自分たちも女子高生バンドをやりたいと提案するのであった。
ポアロにいた安室がギターが弾けるので、スタジオを借りて教えてもらうことになるのであった。
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996:ベースが弾ける安室透
世良真純が安室の顔に見覚えがあるというのだが、安室自身はそこでとぼけて見せるのであった。
真純の兄が赤井秀一なので、仕事関係で顔を見たとかはありうるだろう。
2.仲の悪いガールズバンドの一人が殺される
スタジオには、コナンたち以外にもガールズバンドがいた。彼女たちはライブ1週間前にも関わらず、曲がうまくいかずイライラを募らせていた。
ガールズバンドのひとり、山路萩江が仮眠のためにスタジオに移動する。休憩を終えた、残りのガールズバンドのメンバーがスタジオに行くと、仮眠していたはずの萩江が絞殺死体で発見されるのであった。
本来、防犯カメラの映像で、殺した犯人がすぐにわかるはずだったが、防犯カメラの前にガールズバンドが置いていた自撮り棒があり、殺害の瞬間は映されていなかった。
容疑者は、残されたガールズバンドの3人(染花、唯子、留美)である。死亡推定時刻から考えても、この3人のうちの誰かがやったで間違いないだろう。
凶器が見つかっていないことから、スタジオ内にあるもので、絞殺した可能性が高い。
3.世良真純がベースを弾けた理由
真純は中学生の頃、偶然、電車のホームで見かけた兄・赤井秀一を尾行する。途中、その尾行がバレてしまい真純は怒られてしまうのだが、真純はそこで赤井秀一の友人と思われる男性からベースのドレミを教わるのであった。
そして、その友人のことを「スコッチ」と呼ぶ男性が現れたことを真純が覚えていたようだ。その男性の姿が安室透に似ていたと真純は再び、安室に対して詰め寄るのだが、この問いに対しても飄々とかわして見せるのであった。
赤井秀一を始め、安室と諸伏は「黒の組織」に潜入捜査をしていた時代があるので、そのときに真純が出会っていたのだと予想できる。
世良真純は高校生探偵で頭も切れるのだが、さすがに「黒の組織」や「公安警察」の存在までは頭が回らないだろうから、安室がどういう存在なのかまではたどり着けなさそうである。
『名探偵コナン』R120話の感想・考察
ガールズバンドの殺人事件の真相を捜査しつつも、安室と真純の謎の「会ったことありますよね?いいえありません」の攻防が行われる。
ガールズバンドの方は、自分の中では木船染花が怪しく見えている。ギターの弦を直しつつ、首締める便利な方法あるんじゃねーのか?とか、浅ましく考えている。
自殺の可能性も考えたが、自分で首締めるのは考えづらいし、そもそも凶器がないので、可能性が低い。
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