『ドールズフロントライン』4話のあらすじ
激戦の末「エクスキューショナー」を撃破した「M4A1」は仲間との通信を成功させるが、まるで前線とは思えない基地の雰囲気に戸惑いながらも、救出への気持ちが抑えられずにいた。ジャンシアーヌは安全確保が優先だと告げ、無事に作戦を成功させる。だが「ST AR-15」の姿はなく、再会した「M4 SOPMOD Ⅱ」に新たな敵を告げられる──。
©SUNBORN Network Technology, Mica Team / GRIFFIN & KRYUGER:ドールズフロントライン 4話
『ドールズフロントライン』4話の見どころ・ネタバレ
1.救出されたM4A1は仲間たちと通信を試みる
グリフィンに救出してもらったM4A1は、居ても立ってもいられず、残っている3人たちに通信を試みる。
その結果、3人たちと通信が繋がり3人とも無事であることがわかる。
M4A1の助けに行きたいという気持ちを汲み取ったジャンシアーヌは、さっそくAR小隊を助けに行く作戦を立てる。
ジャンシアーヌを慕う戦術人形も日に日に増えているらしく、今では相当な大所帯になっている。M4A1もその数に、びっくりしているようだった。
2.M4A1が交戦を進言するが拒否するジャンシアーヌ
AR小隊の救出作戦にでて、鉄血の戦術人形が隠れている場所を特定することに成功したグリフィンの部隊。
M4A1はその戦力差から、すぐに交戦するようにジャンシアーヌに進言するが、ジャンシアーヌはそれを拒否する。
ジャンシアーヌはそれまでの戦い同様に、相手を一網打尽にして、グリフィン側に被害が最小限になるような作戦を立てる。
ジャンシアーヌはM4A1に自分の「戦術人形をなるべく犠牲にしたくない」という考え方を伝えるのであった。
今まで、「ハイエンドモデルとグリフィンの戦術人形の差」はかなりあるとわかっていたのだが、鉄血の普通の戦術人形とも、装備に格差があるということがわかる。
本来、まともに戦ったら勝ち目が薄い装備差があるから、ジャンシアーヌは慎重に作戦を実行しているのだろう。
3.SOP2と合流するM4A1
鉄血の戦術人形を掃討し、SOP2との合流に成功するM4A1だったが、一緒にいたはずのAR-15の姿がない。
©SUNBORN Network Technology, Mica Team / GRIFFIN & KRYUGER:M4A1との再会を喜ぶSOP2
M4A1がAR-15と通信したときに、鉄血側に盗聴されて、グリフィンの基地の場所がバレて襲撃を受けているという。AR-15はそれを少しでも食い止めるために、SOP2と別れて行動したようだ。
グリフィン基地に残ったいたメンバーでなんとか時間を稼ぎ、出撃していたM4A1たちの増援によってなんとか鉄血の戦術人形を撤退させることに成功する。
この時点で、SOP2はジャンシアーヌのことを相当気に入っている状態になっていた。もともと、人懐っこいので、頼りがいのあるジャンシアーヌにべた惚れのようだ。
SOP2の情報から、今回の騒動のボス格の「ハンター」という存在が明かされる。こいつもハイエンドモデルと考えていいだろう。
しかも、このハンターの目的はM4A1を捕らえることらしい。彼女は何か特殊な戦術人形だったりするのだろうか?
『ドールズフロントライン』4話の感想・考察
ジャンシアーヌは、M4A1の気持ちを汲み取ったり、M4A1に自分の考え方を伝えたりと、彼女との信頼関係を気づこうとしていることがわかる。
こういう、ちょっとした気持ちのやり取りが、グリフィン内で戦術人形たちから慕われる理由になっているのだろう。
今回、3人全員救出すると思っていたのだが、そうはさすがにならなかった。新たな敵もでてきたので、ひとりずつ救出しながら、物語が前に進めていく感じになりそうだ。