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アニメ『江戸前エルフ』最終回12話の見どころ・ネタバレ
※引用画像は『©樋口彰彦・講談社/「江戸前エルフ」製作委員会』
以下、『サ部カル@blog19853』はサイト管理人自身のツイート

今回のエピソードでは、小糸とエルダが、互いの絆を垣間見えるシーンを見ることができた。小糸はエルダに弓を当てないようにわざと弓矢を大きく外し、エルダは自分の身を呈して川に飛び込み的の中心に当てさせると言う行動を取った。
これは二人が互いを思いやる心が見事に描かれていたシーンと言えるだろう。
・どうせ外すのならエルダに当たらないように大きく外そうとする小糸

エルダ様は普通に弓も射れるし、小糸が射った弓矢を見事に的の中心でキャッチするなど、引きこもってはいるものの運動神経は良いのかもしれない。本人は嫌がるだろうが、何かスポーツでもやらせてみたいところだ。
・大きくハズレた小糸の弓矢をジャンプしてキャッチしようとするエルダ

エルダが不運に見舞われる話も描かれ、エルダは自分が神様ではないと言いつつも、神や呪いなどは信じているたちのようだ。不運を払うために小柚子の力を借りたり、何度もおみくじを引いたりと、エルダの人間らしい一面が見られた。
・縁起物の鯛中鯛(鯵中鯵)を手に入れて喜ぶエルダ

最終回でも変わらないこの作品の持つ優しい空気感や少しの切なさ、そして何よりもキャラクターたちの絆が心に残る。エルダと小糸の関係性は、見ている人たち優しい気持ちや幸せな時間を与えたのではなかろうか。
・船上でのエルダと小糸のやり取りを笑う観客たち

今回がアニメ最終回になったわけだが、特別な最終回の演出をすることはなく、普段通りの日常を描いて締めくくりとなった。この作品の良さが出ていた「日常は続いていく」という良い締めくくりだったのではと思う。
・最後もいつも通りの日常が描かれて終演となる
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