アニメ『海賊王女』2話感想・考察:受け継ぐ旅

今回(海賊王女 2話)のあらすじ

『海賊王女』第2話「受け継ぐ旅」WEB限定次回予告映像

気が付くとフェナは大西洋に浮かぶ小舟に乗っていた。

脱出を手助けしてくれたのは、ハウトマン家に仕えていた騎士、オットーとサルマン。

彼らに連れられ、霧に包まれた「ゴブリンの島」へと辿り着く。

そこでフェナは、フランツの旧友である幸久と出会い、父の残した石の謎を解くよう告げられる。

海賊王女 第02話 「受け継ぐ旅」 あらすじ:https://fena-pirate-princess.com/story/ep02/
今回(海賊王女 2話)の感想・考察

OPは聞いただけですぐにわかる、梶浦由記さんがプロデュース。

歌手はJUNNAさんで、マクロスΔの歌を歌っていたので有名である。

1話では西洋の文化を全面に出してきたが、2話では日本文化が押し出されていて、その2つを織り交ぜたオリジナルアニメになるんだなぁと感じ取る。

1つ1つの島が独特な文化を形成していて、フェナが囚われていた島が西洋文化で、「ゴブリンの島」が日本文化が根付いているのだと思わせる。たしか、「ゼノブレイド2」も1つ1つの空中都市が国を形成しているという世界観であった、それに似ている。

西洋と日本の文化を繋げているのはオットーのツテであるとわかる。

高祖父とはなんぞや?調べた → 高祖父とは、自分から見て四世代上の祖父を意味する日本語。

真田家は過去にハルトマン家に救われた恩義があり、それで先祖代々ハルトマン家を支えてきたという歴史があるわけか。

夜に、フェナと雪丸の正式な再開。1話でもそうだったが、感動の再開というよりかは、相手の頭を叩くなどするコミカルな要素で感動から少し外すような展開が好まれている。おそらく、フェナの性格が明るいのも、この作品自体が暗くなりやすいからそれを緩和するためのものだろうと予想できる

「石の秘密を思い出せない」=「卑怯もんだ」というのは少し話が飛躍しすぎてる節がある。だが、雪丸のその話の中で10年前に遭難した原因は、その石を巡っての旅路の途中だったということが明かされる。

「髪を切った」=「旅路への覚悟を決めた」という解釈だけでいいのだろうか?今後の話で短髪にした理由を他にも感じることが出来たら、よりこのアニメを楽しめそうだ。

もっと和風な船を予想してたが、もろ潜水艦で笑ってしまう。

石の秘密が思い出せないなら、旅に出て父親が行こうとしてた「エデン」に行けばいいじゃない!ということで2話は終了。3話以降は仲間たちとの旅路が始まるのだろう、やっと物語が本格的に動き出した感がある。

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次回(海賊王女 3話)の感想・考察記事
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