今回(海賊王女 10話)のあらすじ
『海賊王女』第10話「佳局の幕開け」WEB限定次回予告映像
石の謎を解き明かし、エデンの場所を突き止めたフェナたち。
©Kazuto Nakazawa / Production I.G:海賊王女10話
フランツの残した謎、そして自身の謎と向き合うため、 示された座標にある無人島へたどり着く。
見たこともない神秘的な景色に圧倒される一行。ここが約束の地、エデンなのか……?
1.エデンの技術力
船が近づいたら、島がせり上がり出現したり、エデンへの階段が出現するカラクリを見ると、エデンの技術力は超古代文明的なものを感じる。ムーやアトランティスを連想させる超常現象的な技術だ。
そこに隠された財宝やたくさんの本は世界中から集められたものだとわかり、それだけのものを広範囲に集められる力を持っていたとわかる。
人が住んでいそうな街も存在していたので、過去は栄華を誇った都市だったのかもしれない。
花梨がつぶやいていた「アレクサンドリア図書館」とは、紀元前3世紀ごろにエジプトの首都アレクサンドリアに作られた古代では有数の図書館らしい。そこで失われたはずの書物が、この島に隠されていた可能性があるということだろう。
2.イニティウム・フィーニスの意味
「イニティウム」はラテン語で「始まり」を意味し、「フィーニス」は「終わり」を意味する。
フェナの口ぶりだと、これはエデンのことを指しており「エデンは始まりであり、終わりである」ということなのだろう。
エデンへの階段を出現させるために、巫女の踊りが必要だった。これがフェナがいないとエデンにたどり着けない理由だろう。この踊りが代々受け継がれてきたものだとわかる。
©Kazuto Nakazawa / Production I.G:巫女の舞を踊るフェナ
また、フェナが髪を切ったような気がする。ゴブリンの島を出航してから、どれだけの期間が過ぎたのだろうか?もしかしたら、1年ぐらい経っているかもしれない。
ずっと、フェナたちの動きを監視できていたアベルが不思議だったが、いたるところに部下を配置して、常にフェナたちの動向を連絡させていたらしい。
前回の雪丸の「騎士の誓い」でフェナが雪丸のことを意識してしまい、恥ずかしがるのが可愛かった。しかし、フェナがエデンの階段を出現させるダンスを踊り、エデンへの道ができてからは、普段どおりに雪丸に接せれてるようだった。
紫檀が見つけたのは「聖なる契約の箱」だろうか?他にも重要そうな、財宝が並べられていたので、あの中に真田家の目的である「草薙の剣」があるかもしれない。
次回は、追いついたアベルたちの軍と戦いが起きそうである。前回同様、コーディも重要なキャラっぽさを醸し出している。フェナと同様に、エデンの人間の末裔だったりするのだろうか?
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