今回(海賊王女 11話)のあらすじ
『海賊王女』第11話「使命の果てに」WEB限定次回予告映像
宝眠る地へとたどり着いた一行。
©Kazuto Nakazawa / Production I.G:海賊王女11話
そこに上陸してきたアベル率いる海兵隊が侍たちを襲撃する。
ついにアベルと対峙する雪丸。
フェナを守るため、フランツの仇を討つため、雪丸は刀を抜く。
1.巨大な船の残骸を見つけるフェナと雪丸
エデンへ続く階段を登りきると、そこには巨大な船の残骸があった。
フェナが「方舟(はこぶね)」と呼んでいたことから、「ノアの方舟」のように何かの災害から逃げるために作られたものなのだろうか?
©Kazuto Nakazawa / Production I.G:エデンにある方舟の巨大な残骸
もしくは、方舟に乗ろうとしたのではなく、逆に方舟に乗ってエデンまで来た人たちが居たとも考えられるか?
2.草薙の剣を見つけた紫檀
紫檀は奥の部屋で、真田家が追っていた「草薙の剣」を発見する。
本当にこの場所には、ありとあらゆる財宝が集められているらしい。
アベルはその財宝は「とある使命のために集められていた」と語っていたことから、その財宝を使う予定があったのだと予想できる。
もしくは、「方舟」で人類にとって重要度の高い財宝を一緒に乗せて、どこかへ逃げようとしていたか?
3.次々と起こる超常現象
アベルが目が赤くになりエデン内部を迷いなく進めるようになったり、ヘレナの亡霊の登場やフランツに取り憑かれたコーディなど、ここへきて超常的な現象が連続する。
アベルの登場でエデン内の気象状態が変わるなど、とても科学技術では再現できない現象が続く。
エデンやエデンを知るものたちは、この世ならざるものなのだろうか?
コーディが最後に語っていた「ストーリーメイカー」というのも気になる。神がこの世界のストーリーを作り、コーディはそれを観測する存在なのだろうか?
これだけの超常現象の連続なのだから、神という存在が出てきても驚かない。
少々曖昧であった10年前の事件の首謀者であるが、今回でフランツを殺したのはアベルであるということが確定した。アベルは見た目以上に歳を取っていたという感じなのだろう。
死者のヘレナと会話ができたり、アベルの死体が消えたりと色々とありえない現象が起きた回であった。それだけ「エデンは違う世界の法則で動いている」というのがわかる演出でもあった。
アベルの目が赤くなっている状態のことを「魔女に魅入られている」というのかもしれない。
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