『ゴッドオブブラックフィールド』107、108話の見どころ・ネタバレ
1.官房長官とのコネ
黒川尚人からの紹介で、西恭弥は日本の官房長官「原田正信(はらだ まさのぶ)」と会う。
官房長官は恭弥のことを高く評価しており、「この国のために力を貸して欲しい」と頭を下げる。
恭弥は官房長官からの提案を了承しつつ、「ラノックとのホットラインに任命されたこと」そして「鉄道を日本にも繋げることに前向きなこと」を伝える。
©Kakao piccoma Corp.:恭弥がラノックホットラインに任命されたことに興奮する官房長官
恭弥の日本政府とのコネは天井知らずで、内閣情報調査室から官房長官まで上り詰める。
もはや、残すは日本の総理大臣とのコネぐらいだろう。実際、それだけの実績を上げているのでゆくゆくは総理と会いそうな予感はする。
次のイベントは「ゴルフ」ということだが、ここでも何かひと悶着起こりそうな怖さがある。
2.京極との祝い酒
ユニコーンプロジェクトの交渉がうまくいったことを京極に電話で伝えた恭弥は、祝いに酒でも飲もうと誘われる。
銀座に恭弥、ダエル、京極、黒川で食事をするために集まる。ラノック襲撃犯の正体がいまだわからないことや、なぜ須賀先生が恭弥に敬語なのかと、色々な話に花が咲く。
恭弥とダエルは「転生したことを話す」ことはやぶさかでないが、「どうせ信じてもらえない」と言って話さない展開が多い。
京極が指摘する通り、恭弥の貫禄がありすぎて恭弥より年上の人間が恭弥に敬語を使うという奇妙な集団になっている。
翌朝、恭弥は「神代」と朝食を取ることになるのだが神代は「後藤組」について何かを聞きたい様子である。
もしかしたら、官房長官の手回しですでに後藤組が壊滅している可能性がある。
©Kakao piccoma Corp.:恭弥に後藤組について聞こうとする「神代光輝」
『ゴッドオブブラックフィールド』107、108話の感想・考察
恭弥は日本の官房長官とのコネクションも手に入れて、国内では無敵な状態になりつつある。
恭弥に対して国内のヤクザや企業からの嫌がらせは、今後、一切通じなくなるだろう。
順調に国内での立場を盤石にしており、これから「国外と戦う」準備をしていると思わせられる。