『ゴッドオブブラックフィールド』117、118話の見どころ・ネタバレ
1.エイドリアンと逃げる恭弥
ラノックを逃した恭弥は、残されたらエイドリアンをどうやって救出するか考える。
恭弥は巻き込まれた一般人を助けるために護衛たちを向かわせ、自分はエイドリアンを担いで別方向に駆け出す。
なんとか森の中に逃げ込むことに成功するが、仲間との連絡手段を失った恭弥は山の中に入って、応援を待ちつつ追手から逃げるという判断をするのであった。
©Kakao piccoma Corp.:逃げる途中、足を撃たれる恭弥
一般人を助けようとする姿は、傭兵として任務をまっとうする一方、義理堅い恭弥の性格が出た場面である。
死にたがるエイドリアンを説教して、父ラノックの気持ちを代弁するあたり、恭弥の性格の良さが出ている(暴力的な男ではあるが)。
2.森の中での銃撃戦
追手の数は4人だと認識した恭弥は「森の中かつ、傭兵時代の力が戻った」自分なら、対抗できるということで銃撃戦を仕掛ける。
撃っては隠れるというやり方を繰り返し、敵3人を殲滅することに成功する。そこで、恭弥は森から脱出してダエル率いる応援グループと合流して、エイドリアンを預ける。
恭弥とダエルは限られた武器(拳銃1丁とナイフ)で、最後の襲撃者を撃退するために再び森へと入っていくのであった。
©Kakao piccoma Corp.:エイドリアンを応援グループに預ける恭弥
武装や人数で劣る恭弥であったが、森の中という自分がもっとも得意とするフィールドで4人相手に優勢に戦う。
足を撃たれたことで、昔の感覚が蘇ったのも後押ししているのだろう(恭弥は窮地に追い込まれると傭兵時代の力を出すことができる)。
残る相手が一人の状態で恭弥&ダエルで迎撃しにいくので、ほぼ勝ちは確定と言えるだろう。相手の増援がなければであるが。
『ゴッドオブブラックフィールド』117、118話の感想・考察
恭弥の活躍もあり、護衛対象であるラノックとエイドリアンを無事に守り切る。
ラノックとしても危険は承知のゴルフだったが、それ以上に娘の笑顔が見たかったという思いが強かったらしい(にしてはあまりにもリスクが高い行動だったが)。
前回のホテルでの襲撃でもそうだったが、まだ襲撃者側が何者なのかわかっていない。今回で何かしら敵側の証拠を掴むことができるのだろうか?
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