『ゴッドオブブラックフィールド』119、120話の見どころ・ネタバレ
1.恭弥とダエルの連携
ダエルは拳銃、恭弥はナイフの装備をして、森に残った唯一の襲撃者を仕留めにかかる。
慎重に行こうとする恭弥とは逆にダエルがいきなり発砲をする。ダエルが引き付けて、恭弥が仕留めるというスタンスだと受け取った恭弥は、走って襲撃者の居場所を特定しようとする。
ダエルのおかげで襲撃者の居場所を見つけた恭弥はそのまま飛びかかってナイフで仕留めることを成功するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:襲撃者の場所を特定するために発砲するダエル
どうやらラノック側の方に敵の主力部隊が来ていたらしく、そのせいで犠牲者もかなりでたとのこと。
恭弥がどこからか情報が漏れていることを懸念していたので、今後、ラノックの周りにいるスパイを特定していくのも仕事になりそうだ。
2.黒川への不信感
ラノックの元に偶然を装って、日本の首相が現れて会談となる。
どうやら敵の主力部隊を撃退できたのも、総理官邸警備隊が増援に来てくれたかららしい。
恭弥はUBコップの社員が16名死んだこと、そして一般人やフランス人が巻き込まれたことを悔やむ。
その一方で、ラノックとの会談が上手くいったことや敵の密入国の手がかりを見つけられたと喜び、笑顔を見せる「黒川」に、恭弥は不信感を持ち始めるのであった。
©Kakao piccoma Corp.:黒川に不信感を持つ恭弥
恭弥は情報が漏れていたこと、そして仲間がたくさん死んだことに加えて、黒川への不信感が募る。
今回の件については、上手く首相側が恩を売れたし、会談をできて万々歳という感じはある。
そのことを情報共有していなかった黒川に対して不審がるのは当然と言えるだろう。せっかく、国家機関とのツテを手に入れたが、早くもそれに亀裂が入った感じがある。
『ゴッドオブブラックフィールド』119、120話の感想・考察
護衛対象であるラノックとエイドリアンを守りきった恭弥たちであったが、犠牲者があまりにも多く悔しさを見せる。
しかし、黒川は大枠の要素は全て成功したと喜んでいる様子が描かれ、恭弥たちとの気持ちの乖離が表現された。
さすがに、首相官邸側がラノックの情報を漏らしたとは考えづらいが、そこも含めて「情報漏洩者」を特定する必要性があるだろう。