『ゴッドオブブラックフィールド』125、126話の見どころ・ネタバレ
1.黒川チームの援護
馬場を拉致した連中を見つけた恭弥は、大学生たちを殺してやると思うが「ゴルフ場の件から気が立っている」と冷静に自分を分析して、手心を加えて大学生たちを倒していく。
恭弥が大学生たちの相手をしていると、彼らのケツモチと思われるヤクザがやってくる。
ヤクザとの戦いが始まると思いきや、そこに「黒川」の部下たちが現れてヤクザたちをあっという間に制圧してしまうのであった。
©Kakao piccoma Corp.:大学生たちの後ろ盾と思われるヤクザが現れる
テロ対策の最前線で戦った直後ということもあり、大学生相手にも殺意を向けてしまった恭弥。しかし、そこで冷静になってブレーキを踏めるところが優秀な傭兵ゆえか?
どうやら黒川の部下たちは恭弥の動向を常にうかがっていたらしく、ヤクザが出てきたところで見過ごせないため出てきたようだ。ここらへんの後処理の楽なところが今までとの大きな違いだろう。
2.運動部員同士の仲が進展する
恭弥のことを影で護衛していた3人組は黒川同様に、辞表を出しており自由に行動できる立場になっているようだ。
事件の後始末を護衛3人に任せた恭弥は治療を受けた馬場と根本がいる仁道病院へ向かう。馬場と根本の恋仲が進んでいることを感じ取った恭弥はそのことを喜ぶ。
後日、恭弥が学校に登校すると白井が話しかけてきて放課後にトロンスクウエアで遊ぶ約束をする。恭弥は白井と遊ぶ前にダエルと会って『身辺警護人がついたこと』を情報共有するのであった。
恭弥が見ていない間に、運動部の部員たちの関係もかなり変わってきているようだ。いじめっ子といじめられっ子がお互い好意を持つような展開も面白くはある。
身辺警護人が付いたことをダエルと情報共有すると、どうやらダエル側も心当たりがあったようだ。辞表を出した黒川の部下たちというのはかなりの人数いそうである。
『ゴッドオブブラックフィールド』125、126話の感想・考察
何かとトラブルに巻き込まれる恭弥の知り合いたちにとって、黒川の後ろ盾があるというのは大きい。何より、警察沙汰にならないことがありがたい。
しかし、西恭弥はテロ対策から学生同士の喧嘩まで解決しないといけないので、大変な立場だ。
いじめっ子といじめられっ子で構成された運動部員たちの仲が進展してくれるのは『学校からいじめをなくしたい』と思っている恭弥からしたらありがたいことだろう。
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