『ゴッドオブブラックフィールド』127、128話の見どころ・ネタバレ
1.襲撃犯を支援した国
白井とデートをして、その後、仁道病院で検査を受けた西恭弥に黒川から電話がかかってくる。襲撃犯の調査が進んだので、恭弥とダエルに報告するためのようだ。
黒川の話によると、ホテルやゴルフ場での襲撃の主犯は中国であり、もしかしたら韓国とも手を組んでいる可能性があるとのこと。
襲撃犯を密入国させた日丸海運を調査する予定らしいが、トカゲの尻尾切りをされており大した情報は出て来ないと思われる。
今後、戦いが激化することを踏まえて恭弥とダエルには最新の携帯電話が支給されて、いつでも連絡が取れるような体制が出来上がる。
©Kakao piccoma Corp.:放課後、恭弥とデートをする白井美紅
今回、敵側の視点が語られる。理由までは明確化されていないが、是が非でもユニコーンプロジェクトを失敗させたいようだ。
会話の中で「あちら」という重要そうなキーワードを使っていたので、背後に更に大きな組織がいるかもしれない。
2.ラノックと遠出をする
黒川は「急ぎで解決すべきこと」として、野党への対策を上げる。野党は政権交代の足がかりとして「内閣情報官の任命権」を欲しがっている。
野党対策として、ユニコーン事業に日本が参加するとEUに公式発表してもらい既成事実を作り、もう後戻り出来ない段階にしたいらしい。
後日、恭弥にラノックから電話が掛かってくる。数日間、時間が欲しいと言われた恭弥はそれを了承して、ラノックの待つネクサスホテルへと向かうのであった。
©Kakao piccoma Corp.:恭弥に数日時間が欲しいと願い出るラノック
結局、日本政府の野党対策はラノックに頑張ってもらって正式にユニコーン事業に参加するルートしかない。恭弥はラノックをサポートし、黒川たちはそんな恭弥を万全な体制でバックアップするぐらいだろう。
実際、ラノックが重要という話が出た直後に、ラノックと一緒に行動することになる。恭弥はラノックが向かう「福生市」という場所を知っているらしいが、何かで有名な都市なのだろうか?
『ゴッドオブブラックフィールド』127、128話の感想・考察
今まで白井美紅のことを少しネタ扱いしていた恭弥であったが、徐々に彼女といる時間が心の平穏になっている。今では家族の次に恭弥にとって大切な人物になっているのではなかろうか。
新しい高機能携帯を渡されたことで「この機能を使っての戦い」が今後起こることが予想される。1キロ以内で盗聴のできない無線が使えることから、局地戦になったときに仲間とやり取りするのに使えそうだ。
ラノックと数日間、行動を共にするわけだが目的は明確化されていない。おそらく、ユニコーン事業関連だとは思うが、向かい先の福生市がユニコーン事業の日本拠点になるとかなのだろうか?
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