『ゴッドオブブラックフィールド』147話、148話の見どころ・ネタバレ
引用画像は『©Kakao piccoma Corp.』
1.襲撃犯アジトへの潜入方法
神代から父親を襲った襲撃犯の居場所の詳細を知った恭也はすぐにでも乗り込もうとする。神代も最後までついていくと言って聞かないので、二人はダエルも含めて襲撃犯のアジトの近くに集合する約束をする。
恭也は今度こそ相手を一網打尽にしないといけないと決意する。武器となる鉈を持って来たダエルと部下を引き連れてきた神代と合流する。うまく奇襲をかけて一気にかたを付けたい恭也たちはその方法を考える。
すると恭也たちが飯を食べていた店に、襲撃犯のアジトから注文が届く。恭也は注文を届ける配達員になりすましてアジトの扉を開けさせて、一気に襲撃しようと提案するのであった。
・顔を隠しながら配達員として敵アジトに潜入しようとする西恭也
恭也とダエルだけで襲撃をかけるのは成功率が下がると思っていたので、神代の増援があるのはありがたい。できれば神代たちから武器も調達したかったが、現状だと鉈が主力武器になっている。
父親を襲撃した相手の戦力が増えていないのなら、制圧することは簡単だろうが、問題は相手を逃さず情報を手に入れることなので、それができてはじめて成功となる。
2.襲撃犯アジトでの戦い
ダエルは連携を取りやすくするためにも最初から全員で乗り込むことを提案するが、それではすぐに相手にバレるとして恭也は却下する。最初は恭也が配達員を装って一人で潜入し、戦いが始まったら後からダエルと神代たちが駆けつけるという算段となる。
上手く潜入した恭也は相手とのやり取りを長引かせて時間を稼ぐ。しかし、相手にこちらが西恭也だとバレたところで戦いが始まる。相手は手練が多いため、恭也は狭い玄関で1vs1の状況を作って戦っていく。
ダエルと神代、そして神代の部下たちが応援に駆けつける。しかし、神代の部下たちでは手練の襲撃者たちには歯が立たず全滅させられる。弟分をやられた神代は仇を取るために、手練たち相手に戦いを挑むのであった。
・部下たちが全滅させられて怒りに震える神代
幸いにも相手は銃火器を持っておらず、お互い近接武器での戦いとなる。せっかく応援に駆けつけてくれた神代の部下たちだが全く戦力にならずに散っていく。この作品は実力差があると多人数で戦っても全く意味をなさない結果になることが多い。
今まで神代がガチで戦っているシーンはほとんど描かれてこなかったので、どれほどの実力があるのか楽しみである。一応、恭也は神代の力を評価しており、今回の相手ならばちゃんと戦力になるとは踏んでいるようだ。
『ゴッドオブブラックフィールド』147話、148話の感想・考察
恭也は関わる人間が増えてきて、しかも身内も攻撃対象として選ばれているので、日常生活と戦いがシームレスな陸続きになっている。家族や知人に戦いのことは隠しつつ、すぐに日常から抜け出して戦いに向かうというのは気持ちの切り替えも含めて大変だ。
これから足を洗おうとしている神代が命を賭けて戦うというのは嫌な予感しかしないのだが、一応、恭也が認める実力はあるので生き残って欲しいところだ。