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ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』20話、21話感想・ネタバレ:生き残りの傭兵たち

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目次

ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』20話、21話の見どころ・ネタバレ

1.生き残りの傭兵たち

フランスの車会社・ゴント社の代表として来たのは西恭弥も知っている元傭兵のシャフランとスミセンであった。シャフランは「西恭弥」という名前に反応するも、当然、本人だとは思わない。

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©Kakao piccoma Corp.:ゴント社代表として来た元傭兵のシャフラン

西モータースとゴント社の会談が始まる。恭弥の父親・誠司はゴント社からの提案は対応できないとして、他の方法を提示して欲しいという。しかし、シャフランは考えを変えるつもりはなく、あくまで大企業・清水モータースと西モータースに同条件で車を売るというスタンスで居る。

シャフランの挑発的な態度に、誠司の部下が法的手段をチラつかせると、シャフランはすぐに席を立って話を終わらせようとする。そこで恭弥が待ったをかけ、なんとかシャフランから1週間と一晩という期間を与えてもらうことに成功するのであった。

シャフランだけでなく、傭兵時代の恭弥の部下であったスミセンも生きており、ゴント社の理事になっていた。アフリカの作戦でハメられたのにも関わらず、ふたりが生きているということは、このふたりが裏切り者出会った可能性は高い。

しかも、シャフランたちは立場を変えて、また人をハメて金を手に入れようとしているようだ。

2.ダエルと情報共有する恭弥

ゴント社と再度、会談を設けてもらうために1週間と一晩という時間をもらった恭弥は、なんとか窮地を脱するために方法を考える。

父親の誠司からは「暴力団の力は使うな」と釘を刺され、恭弥はそれを了承する。恭弥は協力者を増やすために、すぐにダエルに連絡して情報共有を図る。

シャフランとスミセンが生きていたことを知ったダエルは、今すぐにでもふたりを襲撃すべきだと言うのであった。

恭弥は元々、使う気はなかっただろうが、誠司から改めて暴力団の力は使うなと言われる。恭弥は関係のない人間を巻き込んだり、借りを作りたくないタイプだと思うので、そもそもそういう考えは持っていないだろう。

情報を聞かされたダエルはと言うとかなりお怒りで、今にもふたりを殺そうという感じである。さすがのダエルも、この状況を説明されたら、アフリカの作戦での裏切り者はシャフランとスミセンのふたりだろうと予想がついたのだろう。

ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』20話、21話の感想・考察

高校でのいじめ問題が解決され、次に出てきたのは転生する原因となった傭兵たちとの戦いになりそうだ。父親の会社の問題を解決しつつも、シャフランたちからアフリカで何が起こったのかを聞くことができれば、恭弥たちがわざわざ日本を離れてアフリカに出向く必要性がなくなる。

シャフランが高校生・西恭弥にあっても当然、傭兵・西恭弥だとは思わなかった。少なくとも裏切り者だと思われるシャフランが転生の件に絡んでる可能性は低いだろう。やはり、この作品の転生は「ただただ神の気まぐれ」ぐらいに思っておいたほうがいいかもしれない(人間の意志が介在した転生だとは思えない)。

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