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『ゴッドオブブラックフィールド』第214話ネタバレ感想|恭弥が異変を察知し車を緊急停止

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『ゴッドオブブラックフィールド』第214話ネタバレ感想|恭弥が異変を察知し車を緊急停止

※本記事には『ゴッド・オブ・ブラックフィールド』第214話のネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください。

前回213話では、恭弥がランニング中にバイクによる襲撃を受け、敵の目的が精神的な揺さぶりであると見抜きます。

その足で黒川のもとを訪れ、清水グループの拠点2カ所を急襲する作戦を提案。黒川は安西ら特殊部隊を招集し、命懸けの極秘作戦が始動しました。

迎えた214話では、恭弥たちが大田区の拠点へ向かう途中、恭弥が突如「異常」を察知し車を停止。直後、スミセンや両親の周囲に刺客が現れ、全10人の暗殺者が同時に動き出します。

恭弥はミシェルの危機にも即座に対応し、反撃の構えは一転して防衛戦へと切り替わりました。

目次

見どころ1:動き出す襲撃者たちと走り出す予感

恭弥たちは、大田区の敵拠点へ向けてワゴン車で移動していました。

道中ではダエルが合流し、拳銃とナイフを手にして作戦に加わります。

食後、車内で缶コーヒーを受け取った恭弥は、その一口を口に運ぶ直前、突如として強い胸騒ぎに襲われます。

『ゴッドオブブラックフィールド』第214話ネタバレ感想|恭弥『嫌な予感がする。車を止めろ!!』

恭弥『嫌な予感がする。車を止めろ!!』

©Kakao piccoma Corp.

この一言を境に、ただの移動シーンだった空間が一気に臨戦態勢へと切り替わりました。

なかやす

体が記憶している危機の匂い。それを信じて即座に指示を出す恭弥は、「生き延びてきた者」の勘の重さを感じさせます。

不穏な予感は的中します。まずスミセンから自宅前に怪しい人影があると報告が入り、さらに黒川の部下から、恭弥の父・母のもとに不審者が接触しているという連絡が入ります。

黒川はすぐさまスピーカーモードにして状況を共有し、現場にいる警護チームに向けてある指示を出しました。

黒川『どんな手を使ってでもお二人を守れ!』

©Kakao piccoma Corp.

敵の手が既に家族にまで伸びていたという事実が、恭弥の予感が「気のせい」ではなかったことを証明します。

なかやす

移動中に複数の拠点から同時に情報が押し寄せ、静かだったワゴンの中に「間に合うのか」という焦りが出始めます。

見どころ2:足りない4人と「海」という暗号

スミセン、自分の両親にそれぞれに2人ずつ刺客が動いていると知った恭弥は、敵の数が10人であることを思い出します。

すでに6人の配置が明らかになった時点で、残る4人がどこを狙っているのかを即座に推測。

恭弥はすぐにミシェルに電話をかけ、緊急下でも悟られないような質問を投げかけます。

恭弥『そのミーティングに誰かと一緒に行ったなら山、1人なら海と答えてくれ』

©Kakao piccoma Corp.

このやり取りには、緊迫した状況下での工夫が凝らされていました。

正面から「今、誰かそばにいるか?」と聞くのではなく、自然な会話の流れを装いながらも、必要な情報を引き出すための質問でした。

なかやす

こうした即興的な対応力が、恭弥というキャラクターに宿る「戦場経験者」としての資質を強く感じさせます。

ミシェル『そうね…私はやっぱり…海がいいわ』

©Kakao piccoma Corp.

ミシェルの返答により、彼女が1人で他社の人間とミーティングに出ていることがわかります。

しかも、彼女の前には2人の男が座っている描写が入りました。

これによって、守るべき対象がまた一人増えたという現実を、読者にも突きつけてきます。

なかやす

反撃に出るはずだった恭弥たちですが、一転防衛戦へと戦況が変わり、恭弥たちは「狩る側」から「守る側」へと立ち位置を強制的に引き戻されることになります。

まとめ:ゴッドオブブラックフィールド 第214話

  • 恭弥が作戦決行前に不穏な気配を察知して車を停止
  • スミセンから家の前に不審者が現れたとの報告が入る
  • 恭弥の両親にも刺客が接触していると判明する
  • 黒川が全員に状況を共有し発砲を許可する
  • 恭弥が残る敵4人の標的を即座に推理する
  • ミシェルへの暗号によって敵の接触を確認する
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