ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』39話、40話の見どころ・ネタバレ
1.スミセンからの依頼
西恭弥は高校での運動部メンバーに、須賀先生が退院するまでは部活は休止と連絡する。恭弥は白井美紅の追撃を振り切って、学校の帰りにダエルの見舞いに行く。ダエルの病床の隣には、一人では怖いという理由でスミセンがいた。
©Kakao piccoma Corp.:須賀先生の見舞いにさえついてこようとする白井美紅
スミセンはスイスバンクにある300万ユーロだけでなく1200万ユーロ相当の株を3人で分けて、一人500万ユーロを渡すと申し出る。スミセンはその代わりに仲間に入れて欲しいと恭弥に言う。
何か隠し事をしていると感じた恭弥はスミセンに詰め寄る。どうやらシャフランのバックに何か大きな組織がいたらしくその報復が怖いので、一緒にいたいというのであった。
スミセンからありえないほどの大金を渡される恭弥たちだったが、案の定、裏があったようだ。シャフランの他にも何か組織がいるのなら、そいつらと戦う可能性は十二分にありそうだ。
しかし、高校生にして一生働かなくてもいいぐらいの金を手に入れたことになる。
2.ゴトン自動車の新車発表会
ゴトン自動車の新車発表会があるとして、父親から参加を求められる恭弥は、それを快く承諾する。どうやらフランス大使も様子を見に来るようで、一大イベントとなる。
新車発表会のタイミングで、ゴトン自動車の日本支社長に就任するスミセンもその場に居合わせていた。女好きの能力ゆえか、日本語教師のアリスとはもう仲良くなっている様子である。
新車発表会で色々挨拶をするなか、フランス大使と思われる男は、西恭弥に興味を示すのであった。
西モータースの問題から発展したこの事件だったが、恭弥の活躍もあってなんとか新車発表会までこぎつけることができた。
スミセンは体に重傷を負ったが、命は繋げることができたので本人としては万々歳といったところか。フランス大使から興味を持たれているので、今回の事件で恭弥が何をしたのか多少はわかっているのかもしれない。
『ゴッドオブブラックフィールド』39話、40話の感想・考察
シャフランの問題を片付けたことで「仲間がやられた復讐」と「西モータースの危機」を両方解決した恭弥。それによって、恭弥個人は多額の報酬を得て、家族としては西モータースが大きく飛躍するという利益を得た。
まだ、「シャフランのバックにいた組織」や「なぜか、西恭弥に興味を持つフランス大使」など問題が発生しそうな匂いはするが、今回の問題を解決できた恭弥たちからすれば怖いものなし感はある。
前回記事:37話、38話:新たな敵の予感
次回記事:41話、42話:フランス大使からも一目置かれる
用語記事:登場人物・主要キャラ・用語まとめ