ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』43話、44話の見どころ・ネタバレ
1.広がる脅迫メッセージ
シャフランが死んだ理由は、現場から長い期間離れて鍛えるのをやめたからだと考える西恭弥は、シャフランを倒したあとも自分を追い込むトレーニングを続ける。
恭弥が学校に登校すると、脅迫メッセージが白井美紅にも届いていることを知る。帰宅後に、恭弥が母親にも脅迫メッセージが届いてないか確認すると、案の定、脅迫メッセージが届いていたという。
今回の相手は恭弥だけでなく、その周りの人間を襲撃するつもりであると知った恭弥は、自分ひとりでは全員は守りきれないとして、動き出すのであった。
この平和な日本でも体を鍛え続ける恭弥は、いつでも周りの人間を守れるだけの力欲しいということなのだろう。特に、恭弥にとっては家族が大切な存在になっており、家族を守れるだけの力を欲している。
脅迫メッセージを送ってきている相手はなりふり構わず全員をターゲットにしているようだ。相手は全面戦争を仕掛けるつもりなので、恭弥側も全員を守るために、人手が必要となってきそうだ。
2.護衛会社に依頼する
脅迫メッセージの件をスミセンに話に行く恭弥。だが、スミセンの元には脅迫メッセージが来ていなかった。ここで恭弥はスミセンに「なぜ、シャフランの後ろに何かしらの組織が居ると思ったのか?」を聞く。
スミセンはシャフランが電話で何者かから指示を受けている様子を見たから、そう考えたと話す。シャフランの関係組織が脅している可能性を考えつつも、スミセンには脅迫メッセージが来ていないので、矛盾すると恭弥は考える。
恭弥は自分だけではみんなを守りきれないこの状況を、総理の護衛を担当するほどの「警備会社」に依頼することで解決しようとするのであった。
©Kakao piccoma Corp.:警備会社にみんなの護衛を依頼する恭弥
恭弥はスミセンから得た多額のお金を使って、家族を含めて周りの人間を守ろうとする。恭弥が強いと言っても、たくさんの人間が別の場所で襲ってきたらさすがに対応しきれない。
そこでお金の力を使って、みんなを守ろうというわけである。
『ゴッドオブブラックフィールド』43話、44話の感想・考察
しかし、相手はいきなり襲撃せずに脅迫メッセージだけを送ってきた意味がよくわからない。恭弥に恐怖を与えるためなのか、それとも他に何か目的があるのだろうか?
恭弥も色々と人脈を築いてきたが、ここで頼りにするのは「金」という当たりが恭弥っぽさがある。神代組あたりの力を頼ればいいと思うが、関係のない人間を巻き込みたくない(借りを作りたくない)という思いがあるのだろう。
前回記事:41話、42話:フランス大使からも一目置かれる
次回記事:45話、46話:シャフランの生存情報
用語記事:登場人物・主要キャラ・用語まとめ