ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』45話、46話の見どころ・ネタバレ
1.警備会社と契約を結ぶ
神代組の五十嵐が襲撃されたことから、恭弥は今回の一連の脅迫メッセージの犯人は山本組の残党ではないかと考え出す(スミセンに脅迫メッセージが届いていないことにも説明がつく)。学校に登校した恭弥はこの情報をダエルと共有する。
恭弥は依頼していた警備会社の社長の京極と契約を結ぶために会う。詳細を知りたい京極に、恭弥は相手がまだ未確定なことと、暴力団が関わっている可能性があることを話す。
とにかく今は護衛だけして欲しいという恭弥からの依頼を聞いた京極は、契約を結ぶことにする。恭弥の高校生離れしたたたずまいに、京極は「非武装王」という人物を思い出すのであった。
©Kakao piccoma Corp.:恭弥の実力を見抜く警備会社社長・京極
相手が誰だか確定しないながらも、徐々に恭弥は戦力を整えていく。恭弥は京極の姿を見て、信頼できると感じていたので実力はあるのだろう。
京極が言っていた「非武装王」の存在が気になるが、今後、出会うことはあるのだろうか?(非武装と言っていることから、傭兵の恭弥のことではないと思われる。そもそも彼は「ゴッドオブブラックフィールド」と呼ばれているし)
2.シャフランの生存情報
フランス大使のラノックの情報で恭弥は「シャフランが生きている」ということを知る。フランス情報局の調べによると、フランスから中国に向けてお金の動きがあり、それでシャフランを後始末するはずだった中国マフィアが買収されて、シャフランが生き残ったのだと思われる。
シャフランの背後に、何かしら人物がいるらしく、そいつらと一緒に恭弥に復讐をするつもりらしい。
ラノックは恭弥と協力してシャフランを捕らえたいと申し出る。国が関わっている可能性がある以上、恭弥とシャフランの戦いだけでは収まりそうにない。恭弥は考える時間が欲しいとして、返答を保留するのであった。
確実に殺したと思われたシャフランだったが、中国の裏切りもあって一命を取り留めたらしい。シャフランの背後にいる人物がどんな人かは知らないが、フランスギャングとはまた別の組織なのだろう。
ことは政治を左右する問題まで来ているらしく、フランス大使のラノックと協力する必要性があるようだ。恭弥は転生以降、本当に休まる時間がない。
『ゴッドオブブラックフィールド』45話、46話の感想・考察
まさかのシャフラン生存で、事件は何も解決していなかったとわかる。確実に自分の手で始末するべきだったと恭弥は後悔する。仁道病院の氷室医師との約束もあってか、シャフランにトドメを刺すことをためらってしまったか?
しかし、シャフランのバックについていた人物が中国マフィアを買収したとなると、これから戦うのは「シャフラン+中国マフィア」の可能性は出てくる。シャフランのバックに居るのが「個人」なのか「組織」なのかもよくわかっていない。
前回記事:43話、44話:警備会社への依頼
次回記事:47話、48話:つかの間の平和
用語記事:登場人物・主要キャラ・用語まとめ