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『ゴッドオブブラックフィールド』95話、96話の見どころ・ネタバレ
1.国賓モードで待遇される西夫妻
同窓会で見下されている西夫妻の元に、ネクサスホテルの総支配人の松田が現れて挨拶をする。
松田は国賓待遇として、西夫妻に接待をして、専用の個室を用意する。
何かの間違いかと西夫妻と同級生たちが困惑するのだが、そこに西恭弥とミシェルが現れて、VIP待遇の理由が語られる。
実際に、何も嘘は言ってないし、本当にVIPだから、西夫妻がこれぐらいの待遇を受けるのも普通なのかもしれない。
普段は、高待遇を煙たがる恭弥だが、今回はそれをフル活用している。
2.恭弥の実力と実績を見せつける
恭弥は、両親を見下していた同級生たちに、これでもかというほど実力と実績を見せつける。
実際、フランス語はペラペラだし、フランス大使とは懇意にしているので何も嘘はついていない。むしろ、過小報告してるぐらいである。
恭弥の両親の名誉を守った形になったわけだが、実際はマウント合戦をして、相手より上を取ったという感じである。(好戦的な恭弥らしい解決策ではある)
『ゴッドオブブラックフィールド』95話、96話の感想・考察
すべてが順調に行き、幸せを感じる恭弥だが、それゆえに不安も感じ始める。傭兵の癖なのか、最悪の場合を想定してしまうのかもしれない。
実際に、裏ではアリオンの如月薫(きさらぎ かおる)がDIファミリーの女優に直接脅しをかけるというやり方をしていた。矢面に立つ恭弥だけの戦いだと強いのだが、それ以外から切り崩されると意外と脆いのかもしれない。
©Kakao piccoma Corp.:裏でDIファミリーの女優を脅す薫
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