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アニメ『半妖の夜叉姫』36話感想・考察:是露の目的はりんの道連れ?

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今回(半妖の夜叉姫 36話)のあらすじ

半妖の夜叉姫l36話「永遠にない場所」l予告

夜叉姫に恨みを持つ是露は、現代社会で育ったとわの孤独や悲しみの記憶を暴いて苦しめようとする。
一方、琥珀達の前に現れた殺生丸は、せつなに時代樹へ行けと命じる。

©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:半妖の夜叉姫36話

今回(半妖の夜叉姫 36話)の見どころ

1.とわの過去は悲惨であったとする是露

七星の「悲嘆の舞」を使って、とわの過去を覗き見する是露。

とわは自分の過去に悲しいことなどなく、温かい家庭で育ったと言う。だが、是露は「どこかで妹のせつなのことを考え、孤独であったはず」ととわの心を揺さぶる。

実際、過去に出てきた映像を見るに、とわには家族以外の交友関係がなさそうに見えた。

2.是露の狙い

是露の狙いは、とわを怒らせ、正気を失わせたところで、自分を殺させるというものらしい。

そして、是露と命が繋がっているりんも道連れにすることで、とわに一生消えない心の傷を与えようとしている。

暴走状態のとわは、一瞬で七星を葬り去る。先祖返りでもしているのか、その様相は「犬の大将」を思わせる。

是露の狙いは、とわに自分を殺させるというものだと思うのだが、その後に是露が虹色真珠を体に取り込み、力を取り戻していたことから、他の目的があるのかもしれない。

是露が言っていた「最後まで生き残る方法」とは何なのかが、まだ明確になっていない。とわに斬られることで、とわの心で生き続けるという意味なのだろうか?

3.りんの願い

縁の糸を見れるようになったせつなは、殺生丸の連絡を受けて、りんの元へ向かう。

所縁の断ち切り」を使いこなせるようになったせつなは、是露とりんの縁の糸を斬ろうとするが、直前でりんに止められる。

縁を斬っても、呪いは解けないし、何より是露のことを救いたいというりん

是露を救うことで、りんの呪いも解けるということだろうか?りんが、とわのために何かをせつなに託していたことから、是露を救うことができるのは、とわだと予想できる。

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》『半妖の夜叉姫』37話感想・考察:せつなの記憶の復活

今回(半妖の夜叉姫 36話)の感想・考察

とわの過去を見る限り、家族から大切にされていたことは間違いないとわかるが、その一方で是露に指摘されてしまうぐらいの「家族に馴染めていないとわ」というのも存在していた。

それだけ、せつなのことを大切に思っているのだろうが、その偏りすぎた気持ちは理玖が言うように「危うさ」がある。今回は、その危うさの部分を是露に突かれてしまった。

とわの暴走状態が、「犬の大将」に似ていたが、あれは力もそれぐらいに匹敵しているのか気になるところである。

是露がとわに殺されようとしたり、逆に虹色真珠を体内に戻して全盛期の力を取り戻したりと、是露が「とわに殺されたいのか、殺したいのか」よくわからない状態になっている。次回以降に、ここらへんの謎が解消されるのだろうか?

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