『半妖の夜叉姫』41話のあらすじ
現代で妖霊星接近を一人だけ察知する希林。戦国時代では、斬星剣を使ったとわの魂が尽きてしまう。一方、時代樹の精霊は令和の時代に墜ちる妖霊星の破壊を夜叉姫に命じる。
©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:半妖の夜叉姫 41話
『半妖の夜叉姫』41話の見どころ・ネタバレ
1.倒れて動けなくなるとわ
とわは殺生丸を救うために、斬星剣で麒麟丸の妖気を吸い取ることに成功するのだが、その過程で、とわの「魂(こん)」が尽きてしまい、動けなくなってしまう。
魂がなくなり絶体絶命と思われたところに、阿久留が現れ、とわに魂を注ぎ込み助けてくれる。
©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:とわを助けてくれた阿久留
どうやら、時代樹の精霊曰く、阿久留がとわ達のことを認めてくれたからこそ、助けてくれたらしい。今の状態なら、とわ達は阿久留の力を借りて、未来に移動でき、未来の妖霊星を破壊することができる。
希林先生は特に悪巧みはしてないと思うのだが、彼は異物ということで、一緒に排除せよと、時代樹の精霊から命じられる。
2.麒麟丸vs犬夜叉たち
天生牙によって吹き飛ばされた麒麟丸が戻ってくる。そこには犬夜叉、かごめ、もろはがおり、3vs1の戦いになる。
ここで、犬夜叉たちといい勝負をする麒麟丸がどれだけ強いのかがわかる。今まで戦ってきた中でも屈指の強敵だろう。
一方、もろはもかごめからもらった弓で強くなっているらしく、その威力に驚いた麒麟丸がもろはの矢を避けるほどであった。
しかし、これほどの実力がある麒麟丸に阿久留が見えなくて、逆にとわ達は阿久留に認められるところを見ると、そもそも「阿久留は強さで人を認めていない」説が濃厚である。麒麟丸くん…前提間違ってないか?
3.殺生丸の母親の元へ行くとわ達
とわとせつなが殺生丸の母親の元へ行く途中、もろはとも合流し、3人で向かうことになる。
次回以降、殺生丸の母親も登場するだろうし、今回は弥勒や珊瑚も動き始めている。時代樹の精霊も出てきたことから、「犬夜叉」時代のメンバーが勢揃いしてきた感がある。
しかし、「時の風車」を動かすと、この時代が終わると言われていたと思うのだが、とわ達を未来に送るためとはいえ、動かしていいものなのだろうか?そこらへんの、整合性が自分の中で整理されていない。
『半妖の夜叉姫』41話の感想・考察
「殺生丸が助かった」という描写がないので、少し不安になる演出である。なぜ、一言もしゃべらないのか?死んでしまったという含みを持たせるためか、それとも単純に時間の都合上か?
ここに来て、敵は麒麟丸ではなく「妖霊星」に切り替わりつつある。これなら、未来に行けるのは夜叉姫の3人だけにして、前作の主人公格の犬夜叉や殺生丸の物語への介入を阻止することができる。(彼らがいると夜叉姫たちを差し置いて問題解決してしまうので)
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